力強い米を目指して

ゆうだい21という、2012年銘柄登録されたばかりの品種を作っています。
宇都宮大学で開発した、インデカ米との交配種で、大型種です。
わがあさひ農醸のテーマである、力強い米!にぴったりの米です。
無農薬有機肥料栽培としています。安全でおいしい米を作るためです。

この米から、自家製米麹を作り、無農薬栽培の大豆とともに味噌も作ります。

今年(2017年)の取り組み。
@育苗培土を、無肥料の山土(pH調整済み)を使用して、肥料は芽だし緑化後に上から振りかける方法とした。
 これにより、肥料を求めて根が強く張ることと、根腐れを防止できる。
 肥料は、魚類から作られたアミノ酸肥料と蝙蝠の糞から作ったリン肥料を使っています。
 健全な力のある苗ができました。
A元肥は入れずに、バイオノ有機Sというアミノ酸肥料と発酵鶏糞の追肥をしました。
 穂肥として、苦土石灰とバットグアノという蝙蝠の糞のリン肥料を追肥しました。
B昨秋に鋤き込んだ藁が、6月の高温時期に異常発酵して、硫化系のガスが出ました。
 光合成菌を入れてかろうじて復活しました。この影響で、初期育成がよくなく、減量となりました。
C草対策として、「中古見上の田」は休田にし、数度代掻きをしてヒエを土に練り込みました。
 その他の4枚の田は、機械と人力の草取りをしました。
   今年からチェーン除草を始めました。効果があります。
 来年は、このチェーン除草を早めに展開したい。

ゆうだい21について

宇都宮大学が独自に育成した水稲新品種「ゆうだい21」が1月14日付で品種登録されました。
「ゆうだい21」の誕生は、前田忠信知的財産センターコーディネーター(宇都宮大学名誉教授)が1990年、農学部附属農場の試験田で稲穂の大きい特異な株を発見したことがきっかけでした。翌年からこの株を栽培し、株の選抜、食味試験を繰り返して約10年で新品種が完成しました。
宇都宮大学の頭文字「U」と、農場の雄大さや稲穂の優れて大きいという特徴や21世紀の主役品種になってほしいという気持ちを込めて「ゆうだい21」と名付けたということです。
 財団法人・日本穀物検定協会(東京都中央区)から昨年、味や粘り、香りもコシヒカリよりやや上回るとの好評価を得ました。
同大は「コシヒカリに代わる新たな品種として育ってほしい」と期待を寄せています。
*宇都宮大学のサイト(2012年)よりの転載です。
インデカ米との交配種で、長穂の大型種です。
食味がよく、明らかにコシヒカリを越えるおいしさです。
現在、種籾は宇都宮大学に限定して販売していますので、市場には出回っていません。
無農薬有機栽培をしています。
籾の消毒は温湯60℃と食酢を使います。
肥料は、アミノサン肥料、発酵鶏糞、天然燐、濁酒発酵液を使います。
草対策は、機械除草、手による除草をおこないます。
また、天日干し米ですので、発芽玄米にしていただいている方も多くいます。
是非このおいしい米をお試しください。