いちまいの絵

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2019年9月

201909
『家猫の光と影(和室)』

アルシュ紙に水彩、アクリルなど
630×390mm(額入りの大きさ)

家猫は一日の寒暖を察知して、快適な空間を探して眠る。

今日も暑かったが、ここ数日は秋の気配か、和らいできた。
午後の陽が、この和室に差し込んで、
簾(すだれ)の影が、涼を美しく演出する。

和室・・蒸し暑い日本を過ごしやすくしようとする、
先人の知恵を感じる。

この絵は、『家猫の光と影(洋間)』と対を成すもので、
同じ縦長サイズに描いた。
※いちまいの絵  2012年11月

たくさんの線は、フリーハンドを重視した。
線、明暗、色合い、傾斜、ゆがみなど、
絵というものは、多くの要素が入り混じってできるものだなあと思う。

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