アルシュ紙に水彩、アクリルなど
630×390mm(額入りの大きさ)
家猫は一日の寒暖を察知して、快適な空間を探して眠る。
今日も暑かったが、ここ数日は秋の気配か、和らいできた。
午後の陽が、この和室に差し込んで、
簾(すだれ)の影が、涼を美しく演出する。
和室・・蒸し暑い日本を過ごしやすくしようとする、
先人の知恵を感じる。
この絵は、『家猫の光と影(洋間)』と対を成すもので、
同じ縦長サイズに描いた。
※いちまいの絵
2012年11月
たくさんの線は、フリーハンドを重視した。
線、明暗、色合い、傾斜、ゆがみなど、
絵というものは、多くの要素が入り混じってできるものだなあと思う。