荒目アルシュ紙に交響水彩
(約480mmX220mm)
8年前から印象スケッチ数知れず
ようやくその一枚が出来た。
撮影にあたって、画材のパール成分が反射し、
斜めに撮影のために、画像が少し加工されていることを
ご容赦ください。
この時期に毎日、クルマの窓ガラスに
様々に霜の造形がされていて、暖める前に目を見張って
眺めてしまうのだ。
単なる自然現象ではなく、私は、
霜童(しもわらべ)の仕業だと思うことにしている。
なんと大胆で、繊細で、力強く、コケティッシュなのだろうか。
彼らがせっせと作り上げた 空や宇宙や、飛ぶかう星たち
突然出現する、森や林たち
わかめや海藻が揺れているように見える霜たち
ねえ、霜童君、君のあふれ出る才能を
ほんの少しでも、分けてくれないかい?
これはシリーズ化するつもりです。