正しい精油の選び方
アロマテラピーに使用する精油は、100%植物から抽出された天然の精油であることが
最低条件です。アロマテラピー関連のショップでは、さまざまな商品が販売されており、
その中には、容器の見た目は精油に似ていても、ポプリ用や芳香用の合成香料の場合が
あるため、注意してください。
正しい精油を選ぶには
・品名(植物の名前・通称名)、
・学名、抽出部分(位)
・抽出方法
・生産地または原産地
・内容量
・発売元または輸入元
などが、明確に表記されているかを確認することが大事です。
また、あまりに低価格なものやさまざまな植物の精油が均一の価格の場合は注意が必要です。
なぜなら、植物自体の生産量や抽出できる精油の量は植物によってバラつきがあるため
価格が違って当然です。
※アロミーユで取り扱っている精油はAEAJ表示基準適合精油のミュゼホリスティックアロマ精油
で、英国赤十字病院、国立病院、陸軍病院にて支持を得ています。生活習慣病の予防に取り組んでいる大阪府立健康科学センターでストレ
ス人間ドックや研究データ作成のために使用されています。
精油の使用方法
アロマテラピーはとても気軽に毎日の生活に取り入れることができます。
あなたのライフスタイルに合う使用方法を見つけてくださいね。
アロマライトやディフューザーなどの
芳香器を使って香りを楽しむ。
ハンカチやティッシュに精油を1〜2滴落とし
机の上・枕元・カバン等に入れる。
カップに集めのお湯(約80℃)のお湯を入れて
精油を2〜3滴落とすと湯気と一緒に香りが広がります。
浴槽に適温の湯をはり、5滴以下₍全身浴の場合₎の精油入れて
よくかき混ぜ拡散させてから、10分〜15分肩までつかります。
肌の敏感な方やお子さまは、10ミリリットル程度の
キャリアオイル(植物油)などで希釈してから使用します。
精油を使用する際の注意事項
精油は100%植物から抽出されたものですが、最低限の注意事項を守りましょう。
1.原液を直接肌に塗ったり、飲んだりしない
2.目に入らないように注意し、誤って入ってしまった場合はすぐに洗い流し
医師に相談してください。
3.精油は引火の危険がありますので火気の周りでの使用には注意しましょう。
4.高温多湿を避け、キャップをしっかりしめて冷暗所に保管しましょう。
5.子供やペットの手の届かない場所に保管しましょう。
6.妊婦、お年寄り、既往症のある方は精油の禁忌事項を確認し、注意して使用しましょう。
7.光毒性のある精油を含むオイルなどを使用した場合は12時間以上強い紫外線を
避けるようにしましょう。