高血圧、脂質異常、糖尿病、慢性肝炎等の治療を行っております。特に力を入れている疾患は慢性肝炎の治療と上部消化管内視鏡検査です。
C型慢性肝炎の治療では、入院をせず、始めから外来でのインターフェロン治療を行っております。当院におけるインターフェロンの実績としてウイルス量の多い・ウイルスが強い1b型・インターフェロン単独治療無効例の患者様に、ペグイントロン、レベトール併用療法を施行し、現在までに100名の患者様が投与を終了され、そのうち50%%の患者様が治癒されております。また、インターフェロン治療無効例や治療を希望されない患者様には、強力ミノファーゲンC(40から100ml)の注射や瀉血治療も行っております。B型慢性肝炎の治療にはバラクルード、ゼフィックス、ヘプセラなどの抗ウイルス薬内服中の患者様が通院されています。
当院の胃カメラはオリンパス社製の5.5mm(タイプ)のファイバーを使用しており、I(経鼻タイプのファイバー3本常備)、従来口から行っていた胃内視鏡検査に比べ苦痛が少なくなりました。午前中だけでなく夕方にも胃内視鏡検査を実施しており、昼食を抜いてスポーツドリンクを直前まで飲みながら、夕食前に検査を行っております。