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◆お茶の美味しい入れ方
玉 露 | お湯の温度 50度 お湯の量 45ml 玉露茶葉の量 6g |
抹 茶 | お湯の温度 80度 お湯の量 60ml 抹茶の量 2g 抹茶を2g入れます。60mlのお湯(80度)をまず少し入れ、練ります。 残りのお湯を入れ、茶せんでMの字を約20回ほど書くように抹茶をたてます |
ほうじ茶 | お湯の温度 80〜90度 お湯の量 110ml ほうじ茶葉の量 4g |
煎 茶 | お湯の温度 60度 お湯の量 55ml 煎茶葉の量 2g 一度沸騰させ、カルキをとばします。茶器をお湯で温めておきます。 60度に冷ましたお湯を55ml用意します。温めおいた茶器のお湯を捨て、 中に茶葉5gを入れお湯を注ぎます。1分ほど蒸らした後、ゆっくりと注ぎ 最後の一滴まで急須から出しきります。 |
日本三大玉露 | 京都:宇治、福岡:八女、静岡:朝比奈 |
◆お茶ができるまで
摘 採 | 茶摘のこと。 立春から数えて八十八日目のころ摘む新芽が、一番茶摘(一番茶)四番茶まである。 手摘み、鋏摘み、機械摘みと摘み方も多種あるが一般的に機械摘みが多い |
蒸 熱 | 茶葉を蒸し機の蒸気で加熱。 |
冷 却 | 茶葉を風にあてながら水分を飛ばし冷やす。 |
粗 揉 | 粗揉機に入れ熱風で攪拌しながら乾燥。 |
揉 念 | ローラで力を加えて水分を均一させて揉む。 |
中 揉 | 再度熱風で均一に水分を除きながら揉み乾かしていく。 |
精 揉 | 熱と力で、針のように細く真直ぐに伸びた茶葉にするためによく揉む。 |
乾 燥 | 十分に乾燥させる(この時点では荒茶と言う) |
選 別 | 茶葉の形は大小あるので、ふるいでより分けたり切断して形を整える。 |
乾 燥 | 茶葉の香を引き出すために、乾燥機に入れ乾燥させる。 |
包 装 | 計量して袋詰めして仕上げる。 |
◆お茶の種類
煎 茶 | 最も生産量が多い。葉を蒸気で蒸して、揉みながら乾燥する。 |
深蒸し煎茶 | 煎茶と同様の工程ですが、蒸し時間が長いぶん香は弱いが渋みが少ない。 |
玉 露 | 茶摘の2週間位前から黒いカンレンシャなどで茶葉を覆い日光を遮る、覆下栽培 |
抹 茶 | 玉露同様、覆下栽培の茶葉から作り、茎、葉脈を取除き揉まないで乾燥した葉を石臼でひく。 |
芽 茶 | 製茶工程で葉片になったものから芽の部分だけを集めたもの。 |
茎 茶 | 製茶工程で葉片になったものから茎の部分だけを集めたもの。 |
粉 茶 | 製茶工程で葉が細かくなった部分だけを集めたもの。 |
番 茶 | 遅摘み茶の事。 |
京 番 茶 | 宇治地方で製茶されている。揉まずに天日干しをしている。 |
ほうじ茶 | 製茶された葉を強火で炒ったもの。 |
玄 米 茶 | 煎茶や玄米茶に玄米を炒って配合したもの。 |
釜炒り茶 | 高温の直火で炒り、揉んで乾燥させたもの。15世紀頃北九州地方に伝来された製法。 |
手揉み茶 | 今は殆どの葉が機械揉みをしているが、昔は焙炉という釜など使用し、手揉みで乾燥させた茶葉。 |
秋田県 | 桧山茶 | 島根県 | 出雲茶 | |
新潟県 | 村上茶 | 岡山県 | 岡山茶、美作番茶 | |
茨城県 | 奥久慈茶、猿島茶 | 山口県 | 山口茶 | |
埼玉県 | 狭山茶 | 徳島県 | 阿波茶、木頭番茶 | |
神奈川県 | 足柄茶 | 香川県 | 香川茶 | |
山梨県 | 南部茶 | 愛媛県 | 愛媛茶 | |
石川県 | 加賀茶、輪島茶 | 高知県 | 土佐茶、碁石茶 | |
岐阜県 | 美濃茶、白川茶、揖斐茶 | 福岡県 | 八女茶 | |
愛知県 | 西尾茶、新城茶 | 佐賀県 | 嬉野茶、唐津茶 | |
三重県 | 伊勢茶 | 長崎県 | 彼杵茶、島原茶、世知原茶 | |
滋賀県 | 近江茶、朝宮茶 | 熊本県 | 肥後茶 | |
京都府 | 宇治茶 | 大分県 | 大分茶、耶馬溪茶 | |
兵庫県 | 丹波茶、母子茶 | 宮崎県 | 宮崎茶、日向茶 | |
奈良県 | 大和茶、月ヶ瀬茶 | 鹿児島県 | 鹿児島茶、知覧茶、薩摩茶、屋久島茶 | |
和歌山県 | 紀州茶 | 沖縄県 | 沖縄茶 | |
静岡県 | 川根茶、天竜茶、本山茶、 沼津茶、庵原茶、志太茶、 中遠茶、掛川茶、春野茶、 牧の原茶 |
生産高 | 第1位、静岡県、 第2位、鹿児島県 第3位、三重県 4位、奈良県 5位、京都 |
◆地方のお茶の飲み方色々(他にもあると思いますが私が分かる範囲で調べたものです)
バタバタ茶 | 富山県 | 室町時代。黒茶を茶釜に入れて沸かす。 大きい茶碗に入れ塩を加えて茶筅で泡立てたお茶。 |
ボテボテ茶 | 島根県 | 出雲地方で飲まれている習俗。 塩を茶筅に付けて泡立て、ご飯など好みの具をのせて、 茶碗の底を叩きながら飲む。 |
ブクブク茶 | 沖縄県 | 前米茶、番茶、ウーロン茶(清明茶)の3種類の茶葉使用。 前茶碗にいれ大きな茶筅で泡立てる。茶碗に赤飯を入れお茶を注ぐ。 泡茶を足して飲む。 |