全日空 トライスター引退

在りし日のトライスター (羽田空港にて)

1995年11月30日 東京―鹿児島線 ラストフライト

  全日空が初めて導入した大型旅客機が、トライスターだった。
これを機に、日本の国内線は大量旅客輸送時代を迎えることとなった。
1970年代の旅客輸送を支えてきた花形旅客機、トライスター。
その記念すべき機種が日本の空から去る日となった。
 ラストフライトは東京―鹿児島線だった。

鹿児島空港では、タラップをつかっての搭乗。
名残惜しいが、機体の各部を撮ることができた

        羽田空港でのセレモニーの様子
キャビンアテンダントは、当時のユニホーム姿(トライスタールック)
で搭乗していた

ラストフライトの記念品

  エンジン部品で作られたキーホルダー
(エンジン形式と、機体番号が刻印されている)

手作りの搭乗証明書