浩二は洞窟の天井を見上げる。 ところどころに穴があいていて、その下の床には雪や氷がある。 浩二 「・・・滑らないようにしないと。頭でも打っちゃったら大変だからなぁ」 浩二は足元に目をやりまた歩き出した。