正男は谷を覗き込んだ。 正男 「なんか真っ白で何も見えねぇな」 ブライトが言う。 ブライト 「ここに入ればどこかに穴があるのか?」 浩二は首をかしげる。 浩二 「聞いた話だとそうみたいだけど・・・なんか怖いね」 正男 「まぁじっとしてても仕方ねぇだろ。行こうぜ」 正男たちは崖際の道を下り始めた。