再び洞窟を抜けると目の前の道はさらに険しくなった。 正男 「なんだ、ここ行き止まりか?」 正男は出口の左右を見渡す。 ブライト 「一応なんとか進めそうな道があるな。楽じゃないが」 浩二 「ええっ・・・僕もう疲れてきたんだけど・・・」 浩二がため息をつく。 フレア 「あっ、でも見ろよ。頂上はもう少しだぞ」 フレアは上を見上げる。 洞窟を進むうちにだいぶ山を登ったようだった。 ムーン 「・・・がんばりましょう、浩二さん」 ムーンが浩二の肩をたたく。