デカマックロを撃退した正男たちは洞窟の出口を見た。
正男
「なぁ、あいつが崩したせいで道がなくなっちまったぞ。どうすんだ?」
ブライト
「別の道を探すしかないか・・・だが別の道なんかあったか?」
とりあえず一行は来た道を戻る。しかし、
フレア
「おい、さっきってここから来たんだよな?」
フレアは足元の穴、をふさいでいる岩を指さす。
正男
「・・・なんでさっきまで開いてた道がふさがってるんだよ?」
正男たちが通ってきた道は大きい岩でふさがっていて通れなくなっていた。
そこで浩二が思い出した。
浩二
「・・・そういえば途中に分かれ道あったよね?行き止まりの方には大きい岩がなかったっけ?」
ブライト
「なるほど、さっきの衝撃で道をふさいでいた岩が転がって、今度は来た道をふさいだということか」
正男
「じゃあふさがってた方の道に行ってみるか?別の道があるかもしれねぇぞ」