参道を抜け出て大陸に着いた正男とブライト。しかし、
正男
「・・・おいおい、また霧が出てるぞ・・・」
正男がため息をつく。
ブライト
「・・・しかしまだ薄いな。出たばかりなら太陽片は少なくて済むが・・・んっ?」
ブライトはふところを探る。
ブライト
「なっ、『太陽片』の袋がない!?なんで・・・あっ」
そこでブライトは海でイルカに追いかけられたことを思い出す。。
ブライト
「くそ、あの時に落としたか・・・。なら・・・」
ブライトは参道出口近くにあった立て札を見る。
ブライト
「・・・ここを行けば小さい集落がある。
そこに仲間がいるかもしれないし、行く途中で太陽片も拾えばいいだろう。」
正男
「じゃあ行くか。・・・ってなんかここ岩だらけだな・・・」
周りは大小の岩だらけでかなり起伏が激しかった。
ブライト
「ここはマウントブライトという山の近くらしいぞ。」
正男はブライトを見る。
ブライト
「・・・いや、俺は関係ないが?」