岩場に上がった正男たちの前に洞穴が現れた。
正男 「何だこの入口は？」
ブライト 「『参道中継地』・・・。なるほど、ここはあの神殿と大陸の中間地点に当たるらしいな・・・んっ？」
ブライトが入り口近くのくぼみに目をやる。
そこには太陽光石を使ったランタンが置いてあった。
ブライト 「よし、これを使えばここから参道に降りても明かりは心配ないだろう」
正男 「おい、わざわざ参道通って行くのか？別に外を泳いでもいいんじゃねぇか？」
正男の疑問にブライトが答える。
ブライト 「３人が参道に流されたならそこで会えるかもしれないだろ？行くぞ」
ランタンは１つしかなかったのでブライトが先に洞穴を降りて行った。