デザートワム「ジャホッ!」
正男がデザートワムを踏みつけるとデザートワムが何かはきだした。
それは建物の壁の一部のような石だった。
ブライト
「・・・?こいつは石を食べるのか?」
デザートワムはしばらく咳を繰り返していた。そしてきょろきょろとあたりを見渡してから
正男たちを見たあと砂に潜っていった。
浩二
「・・・もしかして間違えて石飲み込んじゃったのかな?それで調子悪くて僕たちに八つ当たり?」
正男
「・・・なんかそんなパターン、前にもあった気がするんだが・・・」
正男は今の戦いでさっきにまして汗だくだった。
ブライト
「まぁとりあえず帰っていったからいいだろ。おい正男、ほら」
ブライトが水の容器を正男に差し出す。正男はそれをひったくり
正男
「おぉ、助かった!もう少しでミイラになるとこだった・・・」
水をがぶ飲みする。
ブライト
「あっ!?おい、俺の分まで飲むなよ!?」