霧がなくなったとたんに太陽の強い光が砂漠に降り注いだ。 正男 「・・・霧が晴れたら晴れたで・・・今度は日差しか・・・」 浩二 「たしかにちょっと暑いかも・・・オアシスとかないの?」 浩二はブライトに聞いてみる。ブライトは頭をかきながら、 ブライト 「・・・そんな話は聞かないな。あるとしてもここからじゃ見えないしな。」 正男 「おいおい・・・じゃあその神殿とやらが見つかるまでまともな日陰はなしかよ・・・」 正男は悪態とため息をつきながらもなんとか足を進めた。