正男
「ぶわっ!」
井戸に入ると泥水が溜まっていた。
ブライト
「やはり霧が濃いな・・・。さて『太陽片』を探すか」
浩二
「ねぇ、さっき太陽片は空から落ちてくるって言ってたよね?」
ブライトはうなずく。
浩二
「・・・じゃあこの井戸の中には『太陽片』ってないんじゃないのかな?」
それを聞いてブライトは腕を組んで考える。
ブライト
「・・・確かに外よりは少ないかもな。だが水がたまってるってことはどこかから流れ込んでるって
ことだ。『太陽片』も紛れ込んでるかもしれない。」
3人は歩き始める。正男は服を払いながら
正男
「しかし・・・霧と泥で居心地の悪いとこだな・・・」