正男
「浩二の奴・・・どこ行ったんだ?」
正男はあたりを見渡すが浩二の姿は見えない。
ブライト
「浩二とやらは買い物に出て戻ってこないからお前が探しに出たんだろ?そしてここに来た、と?」
ブライトは正男に確認する。正男はうなずく。
ブライト
「・・・この霧が出てから1日も経っていない。同じ道を探しに来たならそいつもここに来た可能性が高いな。」
正男
「浩二もこの草原に?本当か?」
正男は驚き再びあたりを眺める。
正男
「だいたいここはどうなってんだ。初めてみる動物ばかりだ、妙な石があるは・・・」
ブライト
「それを今から確かめに行くのさ。さっ行くぞ。」