L.苗加康孝 L.山本始 L.久田隆司 出席
高岡アラートライオンズクラブ実施状況
$1,000×2=$2,000 $20×32=0$640 合計$2,640
【参加者】役員40名 クラブより100名
【日 程】 2015年9月12日 13:30~16:00
【会 場】富山第一ホテル
LCIFセミナー次第
司会:キャビネット副幹事L.谷川弘
1.開会ゴング
2国旗及びライオン旗に敬礼
3.国歌斉唱
4.ライオンズクラブの歌斉唱
5.開会挨拶
6.委員長挨拶
7.講師ならびに出席者紹介
講師プロフィール 加藤助太郎 334-A地区 豊田ルネッサンスライオンズクラブ
1991年 豊田ルネッサンスライオンズクラブ入会
1995年 クラブ会長
2000年 4R2Z ゾーン・チェアパーソン
2005年 キャビネット幹事
2007年 334複合地区ガバナー協議会事務局管理委員長
2011年 地区GLTコーディネーター
2012年 第二副地区ガバナー
2013年 第一副地区ガバナー
2014年 地区ガバナー
2015年 前地区ガバナー 334複合地区LCIFコーディネーター 地区名誉顧問会議長
10.質疑応答
11.ライオンズローア
12.閉会の挨拶
13.閉会ゴング |
GAVIアライアンスとライオンズクラブ国際協会
世界の最も貧しい国々で数千万人の児童を麻疹から守るユニークなパートナーシップを発表しました。麻疹は感染性の高い疾患であり、主に開発途上国で毎日推定430人の命を奪っています。世界最大の奉仕クラブ組織ライオンズクラブはこのパートナーシップに基づき、135万人のボランティアで構成されるネットワークを動員して3,000万ドル調達し、GAVIアライアンスを通してワクチンへのアクセスを高めていくことになります。官民パートナーシップであるGAVIアライアンスの使命は、世界の最も貧しい国々で予防接種へのアクセスを拡大することにより、指導の命を救い人々の健康を保護することです。ライオンズが調達する資金は英国国際開発省とビル&リメンダ・ゲッツ財団がマッチング資金を提供し、総額は、6,000万ドルとなります。この発表は、ドイツ・ハンブルクで開催された第96回ライオンズクラブ国際大会で行われました。
ライオンズクラブ国際財団のウインク・タム理事長は次のように述べています。「ライオンズクラブ国際協会とその会員は、引き続き麻疹・風疹との戦いに貢献できることを嬉しく思っています。GAVIその他のパートナーと協力することで、世界、国、地域の各レベルで質の高い予防接種へのアクセスが高まり、開発途上国の児童に利益をもたらすことができるでしょう。」
社会的動員を強化
ライオンズクラブとGAVIは開発途上国の保健省と協力し、児童が確実に麻疹と風疹の予防接種を受けられるようにしていきます。また、ライオンズは地域の指導者と協力して地域社会レベルの広報活動を調整し、予防接種の会場でボランティアを務めることにより、社会を動員する取り組みにも重要な役割を果たすことになります。麻疹は毎年約16万人の命を奪っており、そのほとんどは5歳未満の児童です。GAVIは麻疹と風疹(ドイツ麻疹)の混合ワクチンを提供しています。
「この新たなパートナーシップによって、二つの重い感染症、麻疹と風疹の効果的な対策が一歩進むことになるはずです」と、GAVIアライアンスのCEO、セス・バークレー博士は述べています。「世界中のライオンズクラブの巨大なネットワークと協力することで、GAVIは麻疹・風疹ワクチンの接種を受ける児童を増やし、究極的に麻疹による死亡者と先天性風疹症候群患者の数を減らすことができるでしょう。」
ライオンズクラブはその100周年を迎える2017年までに、GAVIの予防接種プログラムのために3,000万ドルを調達することを誓約しています。英国およびゲイツ財団はGAVIマッチング・ファンドの下で、2015年までに2億6,000万ドルの調達を目標に企業、財団、そのメンバー、顧客、従業員、ビジネス・パートナーから寄付を集め、予防接種のためにGAVIに提供します。
ビル&メリンダ・ゲイツ財団の共同会長ビル・ゲイツ・シニア氏は次のように述べています。「世界の最も貧しい児童の健康を改善するため、ライオンズクラブとその会員が絶えず惜しみなく貢献してくださっていることに感謝しています。このパートナーシップは住む場所を問わずあらゆる児童に、一刻も早く必要なワクチンを届けるために役立つでしょう。」
このパートナーシップによって、ライオンズクラブはGAVIマッチング・ファンドの最大のメンバーとなります。このファンドでは現在、民間部門の献金とドナーのマッチング資金として1億4,500万ドル余りを確保しています。ライオンズクラブはこのマッチング・ファンドの10番目のメンバーです。
「児童への麻疹ワクチンの接種は、彼らを麻疹とその恐ろしい結果から守るためにできる最も簡単な方法の一つです。ライオンズが調達する資金と英国が提供するマッチング資金によって、数百万人の児童がより健康で幸福な生活を送り、それぞれの地域社会に貢献できるようになるでしょう」と、英国のジャスティン・グリーニング国際開発担当国務大臣は述べています。
1917年に創設され、207カ国に46,000余りのクラブを擁するライオンズクラブ国際協会は、奉仕事業を通して地域社会にインパクトを与えています。麻疹と戦う取り組みを含めて、人道事業を支援するために提供してきた交付金は1968年以来8億ドルを超えています。
麻疹は感染性が高く命にかかわる疾患であり、免疫系を弱めて幼い児童を肺炎、失明、下痢、脳炎にかかりやすくすることで、世界保健機関(WHO)によれば毎日推定430人の命を奪っています。しかし、麻疹は安全で安価なワクチンによって予防できます。GAVIの資金提供による麻疹・風疹ワクチンの費用は1回当たり約50セントです。
WHOでは、2001年以降は麻疹による死亡者数が71%減少していると指摘しています。GAVIとライオンズクラブは麻疹・風疹イニシアチブと協力し、キャンペーンを支援することでこの減少に寄与してきました。最近の経験から、定期予防接種によって十分な数の児童に初回麻疹ワクチンを受けさせないと、大流行につながりかねないことが分かっています。そのためGAVIとライオンズクラブのパートナーシップでは、定期予防接種と保健制度の強化を集中的に支援していくことになります。2020年までに、49カ国7億人余りの児童が麻疹と風疹に対する免疫を得るものと見込まれています。
米国疾病対策予防センターで予防接種に関する上級顧問を務めるステファン・コッチ博士は、麻疹・風疹イニシアチブを代表して次のように述べています。「こうした資金の拡大によって、各国はまだ麻疹ワクチンを受けていない2,000万人の児童に手を差し伸べることができるでしょう。麻疹の根絶に向けた私たちの取り組みにも、一層の弾みがつくことになるはずです。