会長 L.蓑健太郎 あいさつ
こんばんは、本日は体調がすぐれない為マスクを着用しています。先日某銀行の旅行で長野県飯田市の視察旅行です。飯田市の人口は2010年頃110,000人程から現在は70,000人程に減少しています。飯田市の街活性化(例:ビル中店舗)等を視察しました。
イオンモール高岡で献血啓蒙活動に欠席して申し訳ありません。日程の調整ができなくて世界ライオンズデー古城公園の清掃活動日が大阪の万博とかぶり申し訳ありません。
人が多くて1日20万人の入場者で人を見に行くようでパビリオンの予約をしたのですが未だメールが届いていません。一緒に行く皆さんをがっかりで帰ってくるかもしれません。
今日のゲスト堀田裕弘さんとは私自身面識がありません。母は防災関係者との繋がりで紹介してもらいました。町づくり、人づくりの関係もあるのではないかと思って講演をお願いしたとご理解していただけるテーマです。
堀田裕弘 様 富山大学都市デザイン学部教授
テーマ「富山のウェルビーイングを考える」
こんばんは 講演の機会を頂きありがとうございます。私の実家は高岡市ふれあい福祉センターから100メートル程のところにあります。小学校も博労小学校ですからこの地域に愛着があります。狭い家屋なので家族が多くなり福岡町に移住いたしました。福岡町だと終電が気になります。
さて、北海道は富山県と関係があり、旅行に行ってきました。旭川、北見を中心に視察しました。せっかくなので観光旅行では皆さんは何処に行かれますか。私は根室のサンマ祭りに行ってきました。その他特にこころに感じたのは北方領土が根室から視ることができた。日本人として忘れてはいけない北方領土であり、この状態が厳しいことが分かります。・・・・・
前置きはこれくらいにして今日のテーマ「ウェルビーイング」についてお話しいたします。富山のウェルビーイングを考えるにあたり印刷したものがお手元にあるのでご覧ください。
定義:データサイエンス(DS:Data Science)とは
データサイエンスとは、数学/統計学/機械学習といった科学的(学術的)な知識と、プログラミングといったITエンジニアリングのスキルと、組織や業務に関するビジネス知識を駆使し、(大量の)データから有用な結論や知見を導き出し、主にビジネスの意思決定をサポートするアプローチのことです。
ウェルビーイングの実現→何をどうやぅって?
↓
まずは富山の今を・・・様々なデータから知ろう!
まずは?
ウェルビーイング
データサイエンス って、何を意味するのか ご存じですか??
定義:Well-beingとは
Well-being(ウェルビーイング)とは、Well(よい)とBeing(状態)が組み合わさった言葉で、「よく在る」「よく居る」状態、心身ともに満たされた状態を表す概念です。元々は「健康的な・幸せな」を意味する、18世紀のイタリア語「benessere(ベネッセレ)」が始源。従来の健康の身体的に良好な状態を表す狭義の概念であるのに対し、well-beingは心身体的・精神的・社会的にも良好な状態、とより広い概念を表していて、また「状態」としていることからも一時的・瞬間的に良好かどうかではなく、持続的にも良好であるとしていることがその特徴です。一方で、幸せと訳されることの多い「Happiness」は一時的・瞬間的な面での幸せを表します。Well-beingはこのHappinessを包み込むような一段大きな概念です。
最終的には
ウェルビーイングの実現→何をどうやって?
↓
地域を良くしていく事の必要性を感じませんか?
自然:山・川・海やそこに生きる万物
風土:土地の気候、気象、地形、地質、景色(景観)
伝統文化:芸能、工芸、行事、衣食住(特に食文化)
産業:農林水産、伝統産業
健康:栄養(食生活)、身体活動(運動)、社会参加
富山の課題とは・・
国土交通省 北陸圏広域地方計画 有識者懇談かより
●若者の人口流出(特に、若い女性)
●UIターンに応える生活環境、雇用環境
●多様な価値観を受容する社会の形成
●地域の資源・魅力などが学べる環境整備
●都市部と農山漁村の連携強化
●激甚化・頻発化する自然災害等への対応
●美しく豊かな自然環境等の保全と脱炭素対応
●農林水産業の魅力向上と担い手確保
●地域資源の磨き上げと新しい観光形態への対応
●関係人口の拡大
最後にお伝えしたいこと
シビックプライド(Civic Pride)の醸成
とは「都市・地域に対する市民の誇り」であり、まちづくりの文脈では「地域住民ひとりひとりがまちづくりに対して持つ責任感」を指します。シビックプライドを持つ住民が増えることで、地域の活性化や観光客を迎え入れる風土の醸成などにつながる。
皆さんのこれまで経験・体験されてきた事貴重な価値なのです!