ライオンズクラブ国際協会334-D2R1Z 高岡アラートライオンズクラブ

第246回例会  
    

 


日時:2025年3月19日
場所:高岡市ふれあい福祉センター
会長L.山田正樹 あいさつ
 みなさん!こんばんは!会社さんにもよろうと思いますが、3月で年度が終わるというところが多いかと思います。我が社も、この時期に人事異動や、または退職するという方、はたまた4月からは新たに入社してくる方々がいらっしゃいます。今日メンバースピーチをお願いしたL.山内雄介も4月に異動することが決まったという事で、今引っ越しやら引継ぎやら慌ただしい事かとは思いますが、その辺のお話しや、今後のアラートへの関わり方なども含めてお聞かせいただければと思います。どうぞよろしくお願いします。L.山内は若いのに大変、献身的と言いますか、寛容と言いますか、度量が大きいと言いますか、何を頼んでも嫌とは言わない。いつも大変気持ちのいい返事をしてくださいます。大変気持ちのいい人間です。L.山内は、“クソッ”とか、“あんの野郎”と言わないでしょう?・・・私も言いませんけどね!また礼儀正しくて、律義に私の暑中見舞いと年賀はがきにもいつも返信をくださいます。私もそんなL.山内に甘えて、会計とテールツイスターの兼務なんて今までになかった役どころをお願いしていまいましたが、おかげでここまで9ヶ月間一生懸命にその職務を全うしてきてくれたと思っています。ありがとうございます。6月までの残り任期の代行はL.燕昇司正夫にお願いしたいと思います。よろしくお願いします。L.山内はアラートの貴重なメンバーです。今後さらなる活躍を期待しておりましたし、またそれに本人も応えてくれそうだったので楽しみにしていたのですが、それはまたの機会となりました。引き続き、アラートに籍を置いてくれるという事なので、またいつの日か活躍の場が巡ってくることを期待して、我々もそれまでクラブを存続できるように頑張りましょう。本日は、よろしくお願いします。

会長L.山田正樹

演題:「私のライオンズクラブ」メンバースピーチL.山内雄介

 皆さん、こんばんは。本日は、これまでのライオンズクラブでの活動を通して 学んだこと、感じたことを中心にお話しさせていただきます。
まず、献血活動についてお話しします。約15年前のことですが、私の母が手術を受けた際に輸血を必要としたことがありました。 そのときに「どこかの誰かの献血のおかげで命が救われたんだ」と 誰かの善意に心から感謝したことを覚えています。その経験から、私自身も献血を通じて誰かの命を支えられたらと思い、学生時代から何度か献血を行っていました。 ライオンズクラブ入ったことで確実に年に2回は献血活動を行うことになったので、 とても良い機会に恵まれたと感じています。 また、私が一番若いこともあり、ドネーションや物資供給などに比べて、 健康な体があれば貢献できる献血こそが自分の出番だと考え、 毎回積極的に参加出来ているので今後も健康に気を配り、この活動を続けていきたいと考えています。次に、昨年の1月1日に発生した能登半島地震についてですが、 当時、私は金沢に帰省していましたが、本当に二階の部屋が落ちてくるのではないかと思うほどの衝撃でした。震源の能登では、倒木や土砂崩れ、家屋の倒壊、地割れなどが発生し、想像を絶する状況で現地の人々の事を思うととても心が傷みました。 そのような中で、先輩ライオンの皆様がすぐに支援に動き出した姿を見て、 「これこそが高岡アラートライオンズクラブの真骨頂だ」と強く感じました。 私も何度か炊き出しや物資の支援に参加しましたが、アラートによる活動で 一瞬だったかもしれませんが、被災者の方々に戻った笑顔にはむしろこちらが勇気を貰った気がしました。先日テレビを見ていた際に、まだがれき除去の人手が足りていないという話を聞いたり、小松市での部屋探しの際には未だに県内全域で避難してきている方が多く 広めの物件は、不足傾向が続いていることを不動産屋さんから聞いて 今後も機会があれば支援活動を継続したいと思いました。 富山県内でも被害の多かった伏木地区なども同様だと思います。次に、松太枝浜をはじめとした清掃活動についてです。平日はなかなか参加が難しかったですが、釣りを通して海遊びをする身として、休日の清掃活動や例会の際にはできる限り参加しました。 一部の方は、冬場以外は毎週清掃活動を継続されており、 その姿勢から「決めたことをやり切る」ことの難しさと大切さとを学びました。 また、波岡ライオンの息子さんの生徒さん達との共同での清掃活動は、
単純に人手が増えて清掃が捗るといったことではなく、 若い世代と交流し、活気を得られたと感じた方も多かったのではないでしょうか。 さらに、学生達への教育面でも非常に意義のある活動であると感じています。 私が中学生の時の野球部の顧問の先生は大変厳しい方でしたが、 「ゴミは宝」「神様は見ている」と教えがありました。 これは換金性が高いゴミを拾って集めるという意味ではありません。 ゴミはそこら辺にポイ捨てするものではなく、宝だと思って拾うもの、 そうしてゴミ拾いを継続することで、身の周りや住んでいる町、野球をさせて貰っている野球場が奇麗になるだけでなく 自分たちの行動も引き締まり、規律のある生活が送られるようになる、という教えだったと記憶しています。 「神様は見ている」という教えに関しては、そう意識することで自分自身の行動を常に戒め、同じく教えにあった「プラスの行動」、ゴミ拾いなどの善い行いですね、 そういったものを日々の生活から意識して積み上げていくことが習慣となっていました。 大会で野球場に行った際も、試合前にはチームとしてプラスの行動、清掃活動を継続していたため、野球場の神様(ここでは審判さん)ですね、も 大いに味方につけた試合運びが出来ていたのでは?と思います。 その甲斐もあってか金沢市の大会で、史上最多の全国制覇を果たしている星稜中学に勝ち、優勝したことがあるのも良き思い出です。 ただ、これには続きがありまして、去年か一昨年にたまたま我が母校と星稜中の試合を観戦する機会があったのですが、 母校には私が在籍していた頃の先程述べた伝統は既に無くなっており、 逆に星稜中学は、生徒はもちろん父兄も総出で試合前に清掃活動に励んでおり 母校の伝統が無くなっていた寂しさと、星稜の組織力の高さに感心しました。 試合の結果については、言うに及ばずかなと、、 話はかなり脱線してしまいましたが、このように今でも当時のことをはっきりと覚えていることもあり、若い頃の良い活動や教え・成功体験は 大人になってからも記憶に残り、引き継がれやすいのでは?そうであるとすれば、 今後も出来る限り学生さん達にもこのような活動を共有していくべきではないかと 考えています。また、継続して清掃活動を行うことで、マイクロプラスチックや環境問題についても思いを巡らす機会が増えました。 ここで、燕昇司正夫ライオンからの心の俳句を振り返りたいと思います。 「海釣りの 好きな君ゆえ 浜掃除 松太枝浜の 白砂を願う」。
素晴らしいですね。この言葉の通り、今後も自然に優しい活動を続けていきたいと思っています。
通常例会についても触れたいと思います。毎月2回の例会では、さまざまな分野で活躍されている講師をお招きし、福岡町の菅笠をはじめとする富山県の文化や歴史、 またお茶の作法や太極拳など国内外の文化についても学ぶ貴重な体験ができました。 当クラブと交流の深いマゼンさんのお話を通じては、国際情勢をより多角的な 視点で考える機会を得ました。 日本のマスコミやいわゆる西側諸国からの視点だけでなく、異なる視点からの情報に触れることで、物事をより広い視野で捉えられるようになったと感じています。 また、直近では蓑ライオンのスピーチがありましたが、クラブメンバーの普段の仕事についてのスピーチも大変興味深いものでした。
最後に、2020年の7月からライオンズマンとして活動させていただいた中で、 これまでの感想を述べて締めくくりたいと思います。このクラブに入会できたことは、私にとって本当に大きな財産となりました。 普段は会社を経営されている方が多く、日々、プレッシャーがかかる状況にさらされていると思います。 また同じサラリーマンであり、かつ、お立場もある中でクラブの活動と両立されている山田会長や、 公務で忙しい方など、そう言った状況の中でも 「We Serve ~われわれは奉仕する~」の精神の下、他者への貢献の気持ちを持ち 積極的に活動を続けている皆様の姿は、良き手本としての今後の生き方、 人生の指針となっています。 私も将来は、皆様のようにたくさん稼ぐことで経済・社会に貢献しながら、 直接的な奉仕活動も継続できる大人になると決意しています。 また、個人的には山道ライオンをはじめ、昨日新たに納品させて頂いた 苗加ライオン、伊勢ライオン、島崎ライオン、たくさんのメンバーにお仕事を頂き、 特に山道ライオンと苗加ライオンには本当に、本当にたくさんの応援を頂き コマツ製品をご採用されているので感謝してもしきれません。 燕昇司信夫ライオン、燕昇司正夫ライオンは、普段の例会準備や企画、膨大な活動記録を纏めた会報誌の作成などを通じて、多大な貢献をされていることには、 尊敬の念を抱かずにはいられません。 平日の日中など動けない時も快くフォローして頂き、事務局に寄らせて頂いた際には、いつも温かく迎えてくださり、本当に感謝しています。 たくさん甘やかして頂いております。これで本当に最後になります。 部屋探しや引っ越しの関係で、もうしばらくは身も心も高岡市民ですが、来月からは小松市民となります。しかし、このクラブでの活動やメンバーの皆様大好きなので、 今後も在籍させて頂きたく存じます。休日などで参加できる日は引き続き参加したいと思います。ただ、もしも仕事やプライベートの関係で継続が難しなった際は、 どうかご容赦ください。 任期中での異動となり、皆様にはご迷惑をおかけしますが、 今後ともよろしくお願いいたします。ご清聴


 

高岡アラトライオンズクラブ事務局

TEL 0766-22-1755 FAX 0766-22-1765
メール t-alert@p2.tcnet.ne.jp




 








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アワード
幹事L.関藤強 会長L.山田正樹

幹事報告L.関藤強

テール・ツイスターの時間
L.山内雄介

出席率報告L.燕昇司正夫
今日の万葉集 作者不詳
巻14-3400
信濃なる 千曲の川の
細石も 君し踏みてば 玉と拾はむ

地域間協定について
L.燕昇司信夫