ライオンズクラブ国際協会334-D2R1Z 高岡アラートライオンズクラブ

第244回例会  
    

 

日時:2025年2月19日
場所:高岡市ふれあい福祉センター
会長L.山田正樹 あいさつ

みなさんこんばんは!10年に一度の大寒波にもかかわらず、このようにお集まりいただきありがとうございます。本日は、28日に富山で行われる災害救援ボランティアシンポジウムで高岡アラートライオンズクラブの活動を私、発表をしてくるんですが、その内容を一度皆さんに見ていただこうと思います。なので、みなさんが知っていることや、耳にした内容ばかりが出てきますが、そこはご容赦してお付き合いいただければと思います。およそ20分の発表枠です。その後、L.燕昇司信夫より「ライオンズ雑学」と題しましてお話いただます。

 ニューヨークタイムズの“2025年に行くべき52か所”に富山市が選ばれたと言って、最近新聞テレビなどでよく聞きますよね。なんやそれ?それって凄いことなのかしら?と思って私、調べてみました。ニューヨークタイムズがこの20年間、毎年1月に記事として発表するものなのですが、今回富山市が30番目に紹介されておりまして、富山市の魅力としておわらや、ガラス美術館、地元の料理のようなことが書いてありました。今年日本から選ばれているのは、他に38番目に大阪市だけでした。大阪は万博もあるからという事のようですが、過去には盛岡市だとか福岡市だとか昨年は山口市などが選ばれているようでした。じゃ他に世界のどんなところが選ばれているのかって言うと、今年1番目に紹介されているのがイングランド南部(イギリス)、2番目がガラパゴス諸島(エクアドル)、3番目トリノ(イタリア)、4番目パタゴニア国立公園群(チリ)ということで、いずれも一度は聞いたことある有名な場所ばかりが並んでいました。アジアで言うと8番目に韓国ソウル、42番目に香港(中国)。そんな中で他の都市を抑えて、富山市がランキングするのはやはりすごい事ではないかと思います。厳密にいうと私は射水市民で属してませんが、大きなくくりで同じ富山県民として鼻が高いですね。ではそもそもなんで52なの?って思いませんか?お分かりになる方は黙っててください。1年=52週間をどのように使おうか。どこに行って、何をしようか──。っていうのがその答えのようです。私、スッキリしました!本日もどうぞよろしくお願いします。
メンバースピーチ
L.山田正樹 富山県ボランティア活動プレゼン練習
 
 こんにちは!高岡アラートライオンズクラブの山田と申します。よろしくお願いします。昨年元日に発生した能登半島地震、並びに9月の能登豪雨で被災されたみなさまにはお見舞い申し上げます。我々高岡アラートライオンズクラブは、2011年の東日本大震災の発生を教訓にその後2014年、今から10年前に、日本全国でこれから発生するであろう災害に対して迅速な支援が行えるよう、災害支援に特化したクラブを目指して立ち上げられたクラブです。その理念のもと、この10年の間、ほぼ毎年のように起きた災害の数々、茨城県常総豪雨や、熊本大震災、西日本豪雨、東北台風豪雨、山形県豪雨などなど、発生の度に現地に赴き、主に炊き出しや、物資の支援などを行ってきました。

 これまで、日本各地の災害に出向いていたものの、我が地元、富山が被災することなど私自身は実は想像することが出来ませんでした。しかしながら高岡市社会福祉協議会におかれては、万が一に備えて災害ボランティアセンター運営研修を2023年2月、今から2年前ですね、開催され、我々のクラブからも当時参加しておりましたところ、まさにこの年20237月高岡市において線状降水帯による豪雨災害が発生したのであります。高岡市においては初めて災害ボランティアセンターが開設され、研修で準備されてきたことが生かされたわけであります。我々、高岡市にあるライオンズクラブ当時は7つですが高岡市社会福祉協議会と災害時における連携協定を202111月に結んでおります。すぐさま市内のライオンズクラブに協力要請の連絡が回され、各クラブから複数名づつがこの時は、浸水被害が主でしたので専ら家屋や敷地内の泥掻きの人足としてボランティア活動に参加しました。これが2023年の7月。そして年が明けた2024年元日の能登半島大地震が発生したわけであります。我々クラブとしては、1月から数回能登の現地に赴いて炊き出しや、物資を届けに行ったりしていました。高岡市の災害ボランティアセンターもすぐに開設され当初は液状化現象で噴出した泥掻きや、崩れたブロックなどの撤去がその作業内容であったとお聞きしておりますが、6月に入ってから地震で傾いた家屋の公費解体が実施されるお宅の家財の搬出作業がその主な作業内容になって参りました。そこで家財を運び出すトラックが必要だという事で、高岡市災害ボランティアセンターから我々高岡アラートライオンズクラブに要請がありました。その要請を受けて、毎週土曜日に行われる災害ボランティアに1台もしくは2台の軽トラックを運転して、参加する様になりました。これまで延べ人数で○○人、トラックだけ貸し出しという時もあるのでトラックの貸し出しで延べ○○台を、これまで参加してきました。
 毎回基本土曜日9時に災害ボランティアセンターに集合です。だいたい20名前後のボランティアメンバーが募集されます。大体いつも似たような方々が参加されていますので、すぐにお互いが顔見知りになります。20名の募集ですが大抵456人が他県からの参加でないかと思います。大変ありがたい事です。残りが県内。岐阜、新潟、愛知、大阪、中に、北九州から何回も参加されている方がいらっしゃいます。その方とお話しておりますとですね、平日は働いていらっしゃるんですね。金曜日の仕事が終わったらそのまま、自動車を運転して高速を使って高岡までいらっしゃるわけですよ。10数時間かかるわけですから、9時に集合するために、ろくすっぽ寝てもいないわけですよ。それで作業してお昼の休憩時間もたぶん彼は仮眠してるんじゃないですかね。午後は遅くとも3時までが高岡市の災害ボランティアの作業時間なんですけど、彼は大抵移動して、次の日今度は能登や内灘などで、もう一日ボランティアをしてそしてまたその疲れた体で10何時間運転して北九州へ帰るわけですよ。大変危険ですよね。私は彼には、そんな遠いところから来なくてもいいよって、いつも言うんですけどね。ただやはり、募集をする災害ボランティアセンターも最初は近場で募集しても人手が足りなかったら声をかける範囲を広めざるを得ないんだと思います。いや、彼らは困っている人がいるのを見て見ぬふりが出来ない人達なんだと思いますので、別にいやいや来ているわけではない。大変ありがたいんですが、無理をしていらっしゃって、彼らに何かあってはなお申し訳ありません。私は地元のボランティアのニーズは極力、地元で埋めるべきではないかと思います。地元に元気な人間がいないわけではありませんから。まあ能登の方は被災の規模が大きいのでそうは言ってられないかもしれませんが、高岡は違うと思います。20人ほどのボランティアのニーズは、せめて県内ぐらいの範囲で埋められると思ってます。そうでないとちょっと情けないような気もします。みなさんへのお願いです。気持ちと健康な体とお時間の許せる方は是非応援をお願いしたい。
 9時に集合した後、その日の作業内容の説明を受けて、現場へ移動して10時から作業を始めます。全員で一件のお家の家財を運ぶこともあれば、二つのチームに分かれて別々のお家を作業することもあります。なので軽トラックは少なくとも34台、場合によっては56台ないと作業がはかどりません。トラックの台数が足りない場合、災害ボランティアセンターではレンタルされて準備することもあるようです。なので本当は土曜日に使わないトラックがあれば、ボランティアセンターに貸していただきたい。個人でもいいんですが、私、県でも市町村間でも、そんなやり取りできないものでしょうか?と思ったりもします。これがまず一つ目の提案です。
 10時から作業を始めますと、ものの20分~30分で軽トラ3台ほどがタンスやら、ラックやらソファーやらで一杯になります。このボランティアに参加するようになって、ロープの結び方も覚えました。高岡市の災害ボランティアセンターが、この手の家財の運び出しのボランティアが始まった早い時期に、解体業者さんを講師に、ロープの結び方と、タンスの壊し方教室を開催してくださいました。その時参加出来たおかげで今では南京結びを使って荷物を固定するわけですが、これが出来ない人から言わせると、出来る人かっこいいってなるんですよ!だからいや、ちょっと教えてくださいよとか言われると、得意になって教えちゃうんですけどね。 高岡市のクリーンセンターは災害ゴミについては本来土曜日は受付していないのですが、この災害ボランティアに対応してもらえるよう掛け合った結果、土曜日は11時から15時に限って職員さんが臨時で対応してくださっていると聞いています。なので大抵の高岡市内の被災したお家から積み込みが終わった1020とか30分から持ち込もうとすると、早すぎるのでどうしてもここで休憩が入ります。暑い時期はまあ、ちょうどいい水分補給のタイミングではあるのですが、11時目がけてクリーンセンターに入る。その日、軽トラ3台なら3台一緒に、しかもボランティアセンターの職員さんを伴って受付しないと受入れてもらえません。ごみを分別して置き場に置いて、もう一度作業するお宅に戻って積みこむ。そしてまた3台一緒に運搬するので、午前中にもう一回運搬できるかどうかというパターンが多い。ここをもう少し、何とかしたらもう少しスムーズに作業がはかどるのではないかと思われますね。11時の受付も年末ぐらいには1045分くらいでも受け付けてくれるようになったのは大きいと思います。あとは3台一緒じゃなくても受付できればもっと回転が上がるのではないかと思うのですが如何でしょうか?二つ目の提案ですね。能登の方のボランティアの様子を聞いているとボランティアだけでチームを組まされて、該当のお宅へ行って、ごみの搬出もボランティアだけで行っているように聞きます。高岡市はその点では、ボランティアセンターの職員のみなさんがいつも45人、ボランティアの搬送から現場の作業も一緒に行ってくださって、水分補給用のお茶などの準備まで至れり尽くせりです。高岡市のクリーンセンターもごみの分別と言っても、燃えるもの、金属、ガラスぐらいの大変大まかな仕分けで済んで楽なのですが、これも能登の方へ行くと9分類しないと受付さえしてもらえないらしいと聞いています。家庭ごみが混ざっていると持ち帰るよう言われるらしいです。
 大抵12時ぐらいから1時間お昼休憩が入ります。そののち作業を再開して遅くとも15時には終わります。
 こうして作業に参加しておりますと、お家によってごみの出し方に差があります。ボランティアとして作業する立場で申しますと、こんなことは他のボランティアに来る方は言いませんよ。私だから言うんですが、一番作業がはかどるのは、処分するものだけ残して必要なものは搬出済みのお宅であることは間違いありません。そうでなくとも必要な物と不必要な物が仕分けされているとか、張り紙をして表示してあると、一つ一つ確認しなくて良いのですが、場合によっては、仕分けからしないといけないお宅もあります。まあ、それも含めてボランティアだと言われればそうなのですが、あんまりにも仕分けされていないとそこに時間がかかって何人も集まってくれたボランティアが手持ちぶたさになるケースも無きにしも非ず。私はある時、正直、内心腹が立って、わざわざ他県から来てくれた人に申し訳ない気持ちの時がありました。それをその時、他県からいらっしゃっていたボランティアの人に“いや、遠いところから来ていただいたのにこんな手持ちぶたさの状況になって申し訳ないですね。“って伝えたら、“被災した人たちの気持ちに寄り添うことが出来ればいいんです。”みたいなことを仰るんですね!なんて出来た人なんだと思いましたね!結局、作業が滞って、その日は午前中でお仕舞いみたいなことになって、数週間後にまたその家に行くっていうケースがありました。結局そのお家に45回は行ってるんじゃないですかね。私は災害ボランティアセンターの方にも、あのお家は、仕分けが終わったことを確認してから入ったほうが良いでしょうって進言しましたら、もちろん災害ボランティアセンターからも実はそう言ってるんだけれども出来ないみたいで。ボランティアセンターの方もそう思うもんだから、ボランティアが入る前の平日のうちに入ってセンターの職員で仕分けしてくることも検討してるって仰っていましたが、それもまたなんとも人がいい話だなと思いました。でもそうでもしないと片付かないというお家でした。という事で、被災した時のためにというわけではありませんが、みなさんも平生から不必要なものをお家において置かないようにされた方が良いかと思います。

 他県からいらっしゃったボランティアの方が“被災者の気持ちに寄り添う”って仰ってたと先ほど言いましたけれども、私としては、その気持ちよりも他県からわざわざ応援してくださるボランティアの方々への畏敬の念といいましょうか、申し訳ない気持ちといいましょうか、被災地にいる被災していない人間として出来ることはやりたい、という気持ちで参加して参りました。これも先ほど申しましたが、地元のニーズは地元で埋めたいということです。恐らくは、世の中の、県内の人の大半は、高岡市や氷見市で災害ボランティアを募集していることすら知らないんじゃないかと思います。是非このような機会をきっかけに、災害ボランティアについて周りの方へもお知らせ頂いてですね、今より多くの方々にボランティアに参加いただけたら、私もこのシンポジウムに参加した甲斐があったのではないかなと思います。ご清聴ありがとうございました。


メンバースピーチ:L.燕昇司信夫 演題:ライオンズ雑学?

 ライオンズとはのお話は一番面白くない話ですが暫く辛抱して聞いてください
  画面の数字は何かわかりますか、分かる方・・・・・今月の獅子吼を読まれた人いますか。少人数のクラブ特集が載っています。

現在のライオンズクラブの会員数とクラブ数及び一クラブ平均人数ですこれは日本の会員数・クラブ数・平均会員数です。ただし家族会員を含めた人数です。


会員減少は日本に特に顕著に現れています。334-D地区でも減少が続き、勿論2R1Zにも同様に減少が続いています。原因は大きく分けて二つ考えられる。
その一つは、外的要因である経済的理由即ち貧困と凶悪犯罪は因果関係があるように、会員数の減少と日本経済と深い因果関係があるものと考えられる。
もう一つの検証原因は内的要因、即ち我々の心の中に潜在していると考えられる。減少傾向が続くのだが、各クラブの適正会員数を統計的に調べてみた。その統計は人口別及び事業所数から割り出したものである。異論もあるかと思うが、あくまでも平均数値であることを認識していただきた。日本ライオンズの会員(20026月末)から富山県における会員数を単純平均から算出した場合は次の通りである。
会員数は日本の人口当たり1,000人に対して1.1人である。富山県の人口約1,121,000名とすれば約1,240人(現在の会員数1,754)
高岡市の人口は177,2000名(算出会員数190人現在会員数305)

事業所別会員数を算出した場合でも同様の数値である。氷見市58000(64人:48)小矢部市34,900(38:35)
同じ経済規模 ドイツ39,000人 フランス32,000)ドイツ人口80,000,000人フランス人口60,000,000
グラフ89に於いて増加しているのは 家族会員制度導入山田実宏国際会長時 なお、最大の会員数は1987年度です
2006度がバナーL.伊勢豊彦がある調査機関にライオンズクラブの将来の予想をしていただいたことを地区年次大会で報告したことを覚えています。
将来にわたり減少傾向が続くことでしょう


ささ うう げんげん ぽんぽん  の意味についてお話します。
左左 右右 元元 本本
「斎王」という言葉を聞いて、どんなものなのか理解ができるという方は、あまり多くはいないでしょう。「斎王」とは、伊勢神宮の天照大神に、天皇に代わって仕えるということを行っていた、未婚の皇族女性の方を意味します。

会員減少が続き毎年がバナーは増やす方法を議論しています。常套句のように会員増強を唱えていますが。
現状は人口の減少、事業所の減少がありグラフの右下がり状態を上向きにはできないでしょう。しかし、どこかのクラブで一時に増加することがあるかもしれませんが、組織としてはやはり減少が続きましょう。
 少人数でできる組織運営・アクティビティを工夫することが最善だと私は考えています。

ウィ・サーブことライオンズクラブの御旗であります。左のものは左のまま、左にやったりしないことが重要です。ライオンズクラブはウィ・サーブで結ばれているといっても過言ではありません。





 

高岡アラトライオンズクラブ事務局

TEL 0766-22-1755 FAX 0766-22-1765
メール t-alert@p2.tcnet.ne.jp




 








7

























































メンバースピーチ
L.燕昇司信夫



平均クラブ人数

世界のクラブの1クラブ平均人数とは

2R1Z及び2Rの会員の現状

この意味とは



会員増強の具体案?

標榜はウィ・サーブが原点である

代理 出席率の報告
万葉集4516 大伴家持
新しき 年の始めの初春の
今日降る雪の いや重け吉事 
L.燕昇司正夫

テール・ツイスターの時間
L.山内雄介