高岡アラートライオンズクラブ　

第221回例会　
　　　　　

日時：2024年2月21日(水)
場所：高岡市ふれあい福祉センター
会長挨拶　L.中村清志　(第220回例会)
　能登半島地震から２か月が経過しました。能登地域では崩れた家屋で手付かずの様子が映像で流れています。先が見えない状況とはこのことかと、胸が締め付けられる思いです。地域で出来ること、ボランティアや民間の力でお手伝い出来ること、そして行政力で進めていかなくてはならないこと、それぞれが同じ方向を向いていかなければ復興・復旧はならないと感じています。まだまだ寒さと不安、不自由な生活が続いていらっしゃいます。一日も早く春の陽射しが差し込むことを祈るばかりです。
　先週末は各高校で卒業式が行われました。被災した輪島高校では石川県立音楽堂に場所を変えての卒業式でしたが、校長先生が式辞で卒業生にこうお話しされました。「残るみんなは一緒に新しい町をつくろう。いったん離れるみんなはいつの日か戻っておいで。びっくりするような町になって待っている」と。不安いっぱいな１８歳たちの背中を押す、素晴らしい声かけだなと感動するとともに、私も応援したい気持ちが膨らみました。
　さて本日の例会は、今月２３日に迫ったCN10周年式典のリハーサルです。ご出席者の顔ぶれも固まってきたところですが、遠方からお越しいただく方も多数いらっしゃいますので、粗相のないように細部の確認を皆さんでおこなう必要があります。少々時間がかかるかもしれませんので、私の挨拶はこれまでとします。どうぞよろしくお願いいたします。