日時:2024年1月5日(金)
場所:有磯八幡宮
会長挨拶 L.中村清志 (第217回例会)
明けましておめでとうございます。本日顔合わせが叶った皆さんは、健康に初春を迎えることが出来たという証であります。まずもってお慶び申し上げます。
年明け早々色々ありましたのでかなり以前のことと感じますが、昨年末前回例会(クリスマス家族例会)については、大変楽しい時間に設えそして盛り上げて頂いた方々に感謝々々です。オークションをはじめドネーション提供してくださった多くの方、大変有難うございました。その翌日からまとまった雪が降り積もり除雪が大変だったのも遠い昔のような感覚がしませんか。雪が融けるのもあっという間で、おかげで穏やかな年末でした。年明けもゆったり家族揃って自宅で過ごしていたその時、午後4時過ぎに大きな揺れをむかえました。ヤフーの災害メールに登録しているので、スマホからけたたましい音が鳴り「震度6」という表示が出たあとに家がきしみ始めたときは「崩れるかもしれない」と変な覚悟をしたものです。皆さんもそれぞれの経験をされたものと思います。私はその後、避難所指定されている公民館のカギを空け、不安な表情で来られた地域の方々への声かけや、備蓄されていたペットボトル水を配布するなど、正月気分が吹き飛びました。私の地域では井戸水をメインにしている家庭が多く、地震の後すぐに濁ってしまい、しばらく使用できなくなるケースをよく耳にしました。その程度の被害で済んだことは幸いだったのでしょうが。
日に日に能登地方の惨状・詳細がメディアから聞こえてきました。いたたまれない気持ち、何か手を差し伸べたくてもまだ現地に行くことの規制があるようで大変もどかしいです。しばらくは関係機関と調整し、我がクラブとして出来ることを拾い出していきましょう。ちなみに高岡市社会福祉協議会では本日から災害ボランティアの受付を開始し、実際今日は50人の登録があった時点で(ニーズとの兼ね合いで)ストップ。液状化で溢れ出た土砂をすくい上げ土嚢に入れる作業をしてもらったそうです。明日以降のニーズもさほど無いようで、我々としてもライオンズクラブあげて取り組むことはしないこととしています。市内の断水も本日で解消され、避難所も一部を除いて解除されています。ただし余震がまだ続くなか、消防出初め式や二十歳の集いが中止されているように、気を緩めずに生活することが求められています。
難しい一年のスタートとなりましたが、CN10周年式典を控える大事な一年です。団結を強めてまいりましょう。本年も宜しくお願い致します。
会長L.中村清志 何を思い、何に願いこめて祭壇にたったのだろうか。
クラブの安泰、CN10周年の成功を祈っている。
今年の干支について 有礒神社 宮司様のお話
60年に一回の干支は甲辰です。甲のい意味は
「甲」は十干の最初で、物事の始まりの意味。 十二支の「辰」は「昇り龍」などと呼ぶように、勢いよく活気にあふれた様子を意味するとのこと。
そこで、「甲辰」は「新しいことに挑戦して成功する」「これまで準備してきたことが形になる」等、大変縁起の良い年になると一般的にいわれているそうです 。甲は新しい芽がでて、大きな木になるには、我慢をすること。辰は振り回されるが我慢強くしていれば花が咲き大きな木になる。正月1日から大きな地震になりましたが、この先、我慢をしていれば良い事がきっとやってきます。