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ライオンズクラブ国際協会334-D2R1Z 高岡アラートライオンズクラブ

西日本豪雨被害地視察 3クラブ訪問report





西日本豪雨地域3クラブ訪問視察報告
日時:2018928日午前7時事務局前出発
視察者:会長L.今井功高 幹事L.山道樹里 記念事業委員長L.苗加康孝 L燕昇司信夫

午後3時〜午後5時:呉安浦市民センターに到着後、呉安浦ライオンズクラブ執行部会長L.廿日出一晴、幹事L.和田茂樹、L.下中則幸、事務局員が出迎える。名刺交換後直ちに水害被災地の視察。安浦駅あたりの道路の土砂は随分無くなった。この辺は新しいお家ばかり。それが全部浸水しました。一歩中に入ると、まだ片付けが大変そうです。普通の住宅の庭先に道具が転がる、ここの日常の風景。山間の集落内海地区等を視察、砂防ダムの決壊により山肌は倒壊した雑木などが積まれている。所々に大型重機、大型ダンプカーが復興作業をしているが気の遠くなる作業に思われた。山間部から安浦地区旧市街地を視察。会長L.廿日出一晴も被災した。自宅が二階まで水没した、乾いた泥がひび割れ状態になっているのが当時の様子を生々しく痕跡として残っていた。この地区は60年前に水害にあったとの事でした、忘れたころにやってくることを、肝に銘じることを我々は忘れてはいけない。

視察後、呉グリーンせとうちで懇親を深め意見交換。
挨拶及び、訪問目的について:高岡アラートライオンズクラブ会長L.今井功高

アラートライオンズクラブは災害支援を目的に設立されたことを簡単に説明。常総水害支援、熊本大地震支援そして、7月に発生した西日本豪雨災害支援は主に炊き出しを伴う食料支援、私たちのできる水などの物資支援であります。当クラブは5年目の真新しいクラブであります。結成記念事業は、カンボジアの小学校に文房具などの支援をいたしました。しかし近年夥しい災害を目の当たりにして、アラート(警告、警報)の役割として災害支援を5周年の記念事業をするべきの提案がでました。そのことをご理解いただきよろしくお願いいたします。

会長L.廿日出一晴
水害から3ケ月が経とうとしています。高岡アラートライオンズクラブの方々が遠方より訪問していただき嬉しくおもいます。これからもよろしくお願いします。
記念事業委員長L.苗加康孝
炊き出し用の大鍋を是非、貴クラブに贈呈したいと思います。災害支援をするにあたり全国どこで災害が起きるかわかりません。昨年度は富山アラートライオンズクラブもでき、関東地区には東京レスキューライオンズができました。全国に当クラブの様な災害支援活動をするクラブができつつあり、ネットワークができればと考えています。沖縄から北海道までのネットワークが必要と考えています。この大鍋はイベント等にも是非使っていただきたい。今回の記念事業贈呈先の一つに貴クラブ呉安浦ライオンズクラブに考えましたという思いでいます。よろしくお願いいたします。
317日CNに参加要請。

ライオンズクラブ国際協会336-C地区呉安浦ライオンズクラブ執行部の歓迎:記念撮影


呉安浦LC 会長L.甘日出一晴 自宅前 2mの冠水 今は水もひきましたが・・しかし。
右下の写真参照:モデルL.苗加康孝

2018929日午前10
今治東ライオンズクラブ執行部が出迎え。場所:L.井出幸彦 会社事務所にて

三役 会長L.本宮光朗 幹事L.阿部邦弘 会計L.片山昭 L.井出幸彦 井出ライオン奥様
■今治東LC会長 高岡アラートライオンズクラブ会長 バナー交換 
■今治東LCの繋がりについて
 高岡アラートライオンズクラブL.苗加康孝は国際大会等の参加でL.井出幸彦との出会いにより
 災害支援等の話題の折、当クラブの考え方に賛同を得る。L.井出幸彦は今治東ライオンズクラブでその旨を説明し、今回の訪問となる。
高岡アラートライオンズクラブL.今井功高 訪問目的及び挨拶
呉安浦LCの趣旨説明と同様の説明をする。
大会事業委員長L.苗加康孝 呉安浦LCと同様の説明と鍋の説明。
317日CNに参加要請をする。
今治東LCの主な発言
@   ライオンズクラブの運営についての現状
A   水害にあった現状報告
B   45周年のクラブは継続事業が主であり、50周年に向けてアクティビティの流れを変えたい。
C   災害支援に対して経験がないので指導を願いたい。
D   今治市には4クラブがあり、合同事務局なので共にイベント等で使用させていただきたい。
■今日の意見交換を理事会に諮り正式に実行いたしたい。

高岡アラートLC
高岡アラートライオンズクラブ参加者全員が発言。
意見交換後 12時より昼食懇談会 場所:今治国際ホテル
地区キャビネット2R2Z ゾーンチェアパーソンL.近藤嘉男 参加
L.近藤嘉男 対談話 L.燕昇司信夫
L.近藤嘉男は世代が同じであり、ライオン歴も良く似ているのでライオンズ談義が弾む。
現在抱えている地区の悩み、クラブの悩みのお話を聞き全国同じ様だと感じた。今治市と高岡市は同じ様な規模であり、当然ライオンズ活動において瓜二つである。
特に印象深いのは会員増強が大切だが、年金生活者でも活動できる会費の値下げが必要だとの意見に同感である。そして年をとったから退会すると言う人がいるが逆で人生は退職後が長いのでそれからライオンズ活動を楽しくやくことがいいのではないかとの意見が一致した。


今治東LC会長L.本宮光朗 L.今井功高

今治東LCとの意見交換右、高岡アラートライオンズクラブ

午後1時意見交換終了後、岡山みらいライオンズクラブ訪問の為出発。
2018929日午後3時 倉敷市真備町に到着。
5Rクラブの支援活動に参加している岡山みらいライオンズクラブ会員に迎えられる。到着後直ちに水害地を視察
マスコミで報道されている小田川決壊場所を視察。
決壊した川の上流は2つの川の合流した下流にあたり川幅は相当広い。高岡市の千保川の3倍〜4倍はある。この流域に水が溢れるのだから相当の雨量であったことが想像される。この堤防には安倍総理大臣が視察、天皇皇后陛下がお見舞いに視察された。どのように感じられたのだろう。
西日本豪雨で51人の命を奪った岡山県倉敷市真備(まび)町地区の水害で、死者15人と最も犠牲者が多かったのが有井(ありい)地区だ。小田川から北に延びる末政川の堤防が3カ所で決壊するなど、市の避難指示(7日午前1時半)が出る前から浸水が深刻化。川からの激しい出水で家が流されるのを目撃した住民もいた。川底は真備町よりも高いように思えた、当然堤防が壊れるといっきに怒涛のように町を襲う。水没した町、家、学校、公共施設は私の想像を超えた。後片付けよりも更地にした住居後が目立つ。人が住居にするには改築費用を考えると年金生活者は不可能であろう。新築家屋もまた同様である。夜になると電気の明かりはなく、住民が何処かへ変わり、再び町に灯りをみることができるだろうか。
■懇親会意見交換 場所:西川壮
 高岡アラートライオンズクラブの設立経過報告説明
 CN5周年に参加要請
■岡山みらいライオンズクラブ 会員数52名 結成から1年半のクラブ
 ライオンズ経験者13名 理事19名 平均年齢 40
 スポンサークラブ:岡山ライオンズクラブ
L.藤井信英 L.松岡哲也 L.斉藤由香 L.高祖幸宏



岡山みらいライオンズクラブのメンバー

この事務所も屋根まで水没
みんなで掃除ごここで支援活動

決壊した小田川

多くの住民が最後の支援を受けています。




 

高岡アラートライオンズクラブ事務局

















砂防ダム崩壊により濁流が家を飲み込む

復旧作業がなかなか進まない現地

重機もフル稼働だがこれからの月日を考えると

仮設住宅 呉安浦町より少し離れた場所

会長宅前

町は2メートルの冠水

今治東LC三役との意見交換

会食しながらゾーン・チェアパーソンの参加を得てライオンズクラブのことについて意見交換

小田川の決壊が真備町を濁流で襲う

一面爪痕を残した真備町周辺

政府関係も視察した場所

岡山みらいLC 全会長L.藤井信英
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バナーの交換

L.苗加康孝 L.高祖幸宏

ポロシャツの交換 後ろ姿を見てください。
1人ひとりの背番号がついています。

L.松岡哲也 L.山道樹里

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炊き出し支援最終日 5R