今年で3年目になるシリア難民支援で物資(ベッド・車椅子・衣類等)をコンテナに搬入する作業を行いました。
日 時:2017年10月26日 午前8時~9時
場 所:高岡問屋町 ㈱昌文堂倉庫
参加者:
L.有沢竜尚 L.竹村与志治 L.山本始 L.吉田耕己 L.燕昇司正夫
L.苗加康孝 L.燕昇司信夫 L.波岡章
【概要】
富山学校建設にともない建設費を贈呈したところ200名収容の富山学校が完成いたしました。テレビ新聞報道でご存じとおもいますが、学校運営費用が一人あたり12,000円必要との事。テレビで入学できない子どもの泣き顔が映っていたとおもいますが、現在は200名しか入学できていません。
皆様のお力で一人でも受け入れる体制ができれば幸甚です。当クラブから10名分の運営費贈呈(振込)済。下記写真参照
※シリア難民学校建設支援特別ドネーション受付中現在合計額 45,000円
出来立ての富山学校200名収容の学校
現地の児童
富山学校ロゴ
ベッド・車椅子・衣料の搬入作業
【シリア内戦経過】
バッシャール・アル=アサド大統領率いるバース党による一党独裁が続くシリア・アラブ共和国では、2011年4月15日に大規模な民主化要求運動が発生、治安当局と参加者との衝突で、首都ダマスカスではデモ隊約20人が負傷したとロイター通信が報じた。その後も、政権側と複数の反政権組織及びデモ隊らの衝突が続き、事実上の内戦状態となっている。反体制派によれば、騒乱発生以降、2012年8月の時点で死者は2万3,000人以上に上っていると推計されている。内戦勃発後、生まれたこどもが今年から勉学につく年齢となりました。貧困や無知が国の衰退を招き、再び負のスパイダルに陥ることは知られています。現在難民として、国境付近にいるシリアの子供たちに支援する必要な事は教育であると考えられる。昨年度は負傷者の為の車椅子やベッド、食料、毛布、衣類を支援してきました。新しいステップとして教育支援を重点に行いたいと考えています。
【学校建設及び工程】 【シリアに学校を作ろう】
①2017年5月迄に契約。
②2017年8月迄に学校建設。
③2017年9月から新学期
【② 学校建設プランについて】
A案 募金額不足の場合→簡易テント。
B案 プレハブのイメージ。
C案 基礎を造り、普通の建物。建設費300万円 環境整備グランド等(500万円)
建設場所:シリア:アレッポとトルコ:アンタキアの中間点 赤枠に建設予定
【授業目標】