夏期特別セミナー

8月9日の夏期特別セミナーでは、村田辰明先生と田中淳夫先生という豪華なお二人の講師をお迎えして開催いたしました。
子どもの学びをどのように創っていくのかという私たちの研究テーマに沿ったお話を実践を元に分かりやすくお話されました。

※下に感想を載せています

芝田会長の挨拶から始まりました。
80名を超える参加がありましたが、どの先生も大変熱心に話に聞き入っていました。
村田先生は、「学び合い、ひびき合う授業をつくる」というテーマでお話いただきました。
フリートークの実践を元に子ども達の話し合いの姿を語ってくださいました。
田中先生は「子どもの学びと成長」というテーマでした。
昭和56年の実践を元にしたお話でしたが、今聞いても新鮮に感じる実践でした。
質疑・協議では、参加者の方も熱心にたくさんの質問をされていました。
まさに、先生方の熱気が伝わってくる会で大盛況でした。
参加者の感想

本日の研修会,大変お世話になりました。よいお話をお聞きすることができ,とても勉強になりました。特に村田先生のお話は,バージョンが聞くたびに上がっており,いつも感心いたしております。メモも,びっしりと取らせていただきました。
 実は,本日は終日校内研修会が開かれていたのですが,子どもの学びを創る会の研修申込みの方が先でしたので,私はそちらに参加させていただくことができました。帰りに学校によったのですが,その際,三人の先生が,自分たちも村田先生のお話や田中先生のお話を聞きたかったと言っておりました(三人とも夏休み前に誘い,是非参加したいということだったのですが,校内研修が決まった後でしたのであきらめざるをえなかったという経緯があるのです)
 私がメモをもとに,報告書をあげるからと言いましたら,とても喜んでおりました。ついでに,静屋先生の講演も宣伝しましたら,是非参加させていただきたいということを言っておりました。また,申込みをさせてください。防府市の全学校にチラシを配ることはいつでもOKです。
 本当にいい会でした。山陰の先生方の熱心さに圧倒されました。素晴らしい先生方ばかりですね。                           (防府市T先生)

 昨日はお世話になりました。
 午前の村田先生は学び合いを支えるフリートークについて、午後の田中先生は問題解決学習の意義やあり方等についてお話しされ、2つの講話が密接に関連し合っていて、とても関心を持って聴くことができました。もちろん、どちらのお話も分析的、かつ内容豊かで、すばらしいものでした。2学期は「学び合いを中心とした授業づくりの充実」をテーマにしたいと考えていただけに、貴重な時間となりました。

 このような研修の機会を与えていただいて感謝しています。ありがとうございました。(山口市H先生)

 芝田校長先生、今日の「子どもの学びを創る会」では、大変お世話になりました。勉強になりました。
 村田先生の「基調提案−検討方式による話し合い活動」は、大変勉強になり、2学期から週に1回ぐらいのペースで行って、研究授業に備えようかなと考えながら、勉強させていただいておりました。
 芝田校長先生に声をかけていただかなかったら、こういう素晴らしい会があることも知らずに、
勉強のチャンスを逃すところでした。ありがとうございました。今日の会に刺激を受けて、総合的な学習の時間の指導案を考えていこうと思っております。
 ありがとうございました。暑い折、ご自愛専一にてお祈り申し上げます。
 (下関市K先生)

たくさんの参加者うれしかったですね。!(^^)!事務局の先生方は,それ以上のお気持ちでしょうが。
夜の会も楽しく過ごさせていただきました。
この会を通じて、いろんな方と出会い、見方、考え方を広くもたせていただけることに感謝いたします。
(長門市Y先生)

 先日は、どうもありがとうございました。
 学ぶべき事がたくさんあり、大変勉強になりました。
 夏休みは大好きな私ですが、早く2学期になって実践で試してみたいと思い、ワクワクしています。
 次回の会もぜひ参加したいと思っていますので、よろしくお願いいたします。(萩市Y先生)

 先日の研修会では、お世話になりました。
 村田先生は、今の山口県で第一のオピニオンリーダーと私は思っています。
 村田先生には、平成11年度に椿東小学校の校内研修(総合)の講師としてご指導いただき、その指導力と人柄に大変感動したことを覚えております。
 その村田先生のお話を聞くことができる機会なので、ぜひ参加させていただきたいと思っておりました。
 先日のお話もすばらしく、村田先生に刺激されて「自分もやるぞ!」という気持ちになっております。
 田中先生は、今年6月に萩市の研修主任会の研修会でお話をおうかがいしたばかりですが、その時とは全く違うジャンルのお話で、参考になることばかりでした。
 そして今回も、「自分自身の甘さ」というものを反省させられました。(萩市U先生)

 先日は大変お世話になりました。実り多い一日となりました。
 萩市ではあのような勉強会はあまりないと聞きます。
 そんな萩市で過ごすこと4年、私もこの夏は勉強!と思い、久しぶりに自己研修日をとり、参加させていただきました。
 魅力あるフリートークを継続して仕組まれ、子ども達の話し合う力をどんどん育てていかれた村田先生。私が昨年までしていた実践(というほどでもありません)は遠く及びませんが、やはり、活発な子もおとなしい子もみんな、思いを表現し合いながらお互いの考えを受け止め、意見を深めてほしいという思いはもっていましたので、「話し合いをたくさん仕組んでよかったのかも。でも、もっと、その場で適切な支援ができたら、もっと伸びたかもしれないな。」と、心強く思ったり、反省したりしました。
 田中先生の問題解決学習は、今実践するとしたら総合的な学習の時間が最適かなと思います。そこに入るときの魅力的な題材の発掘や導入など、本当にさりげない、でも念入りに考えられた支援で自然に子ども達の思いを引き出されていたのが印象的でした。でも、決して特別な方法ではなく、子ども達への熱意があれば、わたしにもできるのだと自信をいただいたような気がします。
 両先生が言われたことで共通していたのは、「自ら話し合い、育ち合う力の大切さ」かと,思います。「自ら考え、話し合い、育ち合う子どもたち」はとても輝いています。
 今年は初めての特殊学級を持ち、発達障害の子達の支援に当たっています。
 特別支援コーディネーターの役も頂きました。普通学級からは外れ、学級で話し合う、などの活動からはしばらく離れることになると思います。でも、その子たちも「自分の思い」は持っています。この子達も含めて、この子達も受け入れて、この大井の子どもが一緒に育つために、
 自分のできる支援はなにか、考えて、していく気持ちを新たにしています。本当にいい機会をいただきました。
ありがとうございました。
萩市K先生)

 本当に有意義な一日で、とても勉強になりました。
 村田先生の話は、今本校でも取り組んでいるもので、やりながら、「本当にこんなんで、いいのかなぁ」と思っていたことがたくさんあって、たくさんのいいヒントや答えをいただいたように思います。
 田中先生のお話も、考えさせられると言うか、自分を振り返るとてもいいお話でした。
 あのように情熱をかたむけるって素敵ですよね。防府市M先生)

 先日の、子どもの学びを創る会では、お世話になりました。
さて、本校では「お話会」なるものがあり、日夜、効果的な指導方法はないものか?
と、話し合っておりました。
 この度の、研修会はまさにGOODでした。早速、2学期からの取り組みに生かしていこうと、考えております。長門市Y先生)