第22回 子どもの学びを創る会

日 時 2007年8月18日 9:30〜16:00
場 所 藤初(ふじはつ)

テーマ
学級の劇的変容を生む論と技
〜今急ぐ、心温かな人間関係づくり〜

    話題提供者 吉谷 亮先生 (下関市立神玉小学校)

   指導者 芝田 秀樹校長先生 (長門市立向津具小学校長)
         山邊 文洋先生  (山口市立大内南小学校教諭)
            

日程
 9:15〜      受付
 9:30〜      開会行事

 9:45〜10:30 学級経営案の書き方(講話)
10:45〜12:00 1学期の学級づくり(協議1)
12:00〜13:00 (昼食・情報交換)
13:00〜14:15 2学期からの学級づくり(協議2)
14:30〜15:45 子どもの学びと学級づくり(講話)
15:45〜16:00 閉会行事

 今回は話題についてとことんじっくり話し合おうというDEEPな会を開催することになりました。
 参加者も少なめでしたが、その分濃い話合いが展開されました。
 会場(仙崎 藤初)の雰囲気もいつもと違います。

 午前は、学級経営案の書き方について向津具小学校の芝田校長先生のご講話がありました。担任本人だけでなく、学校全体でいかに学級経営案を活用していくのかという貴重なご提案でした。日頃あまり活用できていない学級経営案を再考するとても良い機会でした。
 その後は、学級経営について吉谷亮先生から話題提供があり、そのことについての協議でした。保護者の願いを学級経営にどう反映するか、学級目標をどのように決めどう活用するのかなどについて突っ込んだ話合いが展開されました。
 今回は、会場内で昼食も取りました。
 リラックスした雰囲気で、日頃の学級経営について自由に情報交換がなされました。 
 午後の協議2では、学級経営に対する日頃の悩みが多数出されました。以下のような話題です。
・問題行動のある子にどう対応していったらいいのか
・軽度発達障害の子どもへの対応とそれ共鳴してしまう子について
・高学年女子への対応について
・子どもの成長をどう見取っていくのか

 若い先生からベテランの先生方まで忌憚のない意見が出されました。
 最後に、山口市立大内南小学校の山邊文洋先生ご講話がありました。豊富な実践に裏打ちされた学級経営のお話に多くの先生方が頷きながら聴き入っていました。