( 2015年 )7月20日〜8月4日 第2次スイス登山・旅行 A
ツェルマット
7/23(木) くもりのち晴れ
今日は午前中はホテルで待機することになっている。電話がなければ、予定どうり明日マッターホルン登頂への道程である。決定か延期はすべてお天気次第です。
持参したタブレットでツェルマットの明日の天気予報を見る限りよさそうだが、
Ki.Matterhorn 3883m の天気が基準になる。今日はヘルンリヒュッテまでの行程なので、ちょうど
12:00に出発して、リフト終点のシュヴァルツゼーの周辺の湖を散歩しながら持参の昼食を食べるのだ。そこから2時間も登れば宿泊地のヘルンリヒュッテに着く。
PM 3:30 ヒュッテに着いて受付をして、そこで明日登頂するという日本人に出会った。50歳過ぎの東京の方だったが、2日前にブライトホルンハーフトラバースのテスト登山をしたそうだ。夕食までに時間があったのでヘルンリ稜取り付きの最初の岩壁を50mほど1人で登ってきた。こんな程度のクライミングかと・・・・。
PM 6:00 ガイドと面会、 PM 7:00 ヒュッテの夕食である。スープにパンと、豚肉の棒切煮込み、マッシュポテト、グリンピースの煮込みを一皿に盛った料理だった。山小屋だからこんなものか! でも、これは小屋の定番メニューのようだと聞いたことがある。
始め指定された部屋のベッドは2段ベッドの2階だったが、下が空いているようなのでChangeしてもらった。Why
夜中にトイレに行くときに落っこちそうだったから!。 就寝はようやく薄暗くなった9:00過ぎである。
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シュヴァルツゼー湖畔の礼拝堂 |
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湖畔の高山植物 |
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シュヴァルツゼー(黒い湖)2583m |
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シュヴァルツゼーからダン・ブランシェ4357m |
7/24(金) 晴れ夕方一時雨
03:00 目覚し時計にて起床。03:15朝食後はすぐに登攀具を身につけてあわただしい、次々に出て行った。
03:40 ヘッドランプをつけて出発、最初の壁で順番待ち、それから息が切れるぐらいのスピードで登行していく。ようやくソルベイ避難小屋が見える頃には夜が明けていた。2、3箇所ほどフィクスロープが張られてあったが、それほどでもない。 途中、2回ほど先行の登山チームの順番待ちなどでタイムロスあり、ソルベイ避難小屋に着いたのは
06:10 であった。 2H30M後続の日本人Guest チームも10分後の出発で06:20 にここに着いた。
昨晩の打合せでは、携行する装備チェックと登行予定タイムスケジュールなど ・・・・。 その他の条件などなかった!
そこで、思いもよらないガイドから言葉を聴く、UP
or DOWN 、You下降が6H かかる?
ここからのやりとりは思い出すだけで Why ?になる・・・・、実はここでザイルを解いてガイドを I cut you. 心境だった 。
(今年から登攀条件が厳しくなった or システム変更?)
・テスト登山が必須でなくなったが強く Recommendだったが拒否した・登行タイムが厳しくなり
500m/45M の登攀能力有する等の条件
これも無視・軽視した? (※自分の想定範囲では AM4:00発 PM3:00迄に下降、とにかく納得いかない!)
英文Emall
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ソルベイ避難小屋 |
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新築開店のヘルンリヒュッテ |
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ヘルンリヒュッテ3260mから
マッターホルン4478m |
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振返って見たマッターホルン |
7/25(土) 晴れのち一時雨
07:30 今日も規則正しく4日目のホテルBreakfast
変わり映えしないメニューだが、しっかりと食べジュース類で水分も供給、外出するのだ。
昨日のことは一時忘れて、次の移動予定地までの行動計画を練り直す必要が生じた。新たなチャレンジと欲求不満を解消するためのターゲットが、今の自分には必要なのだ。これは明日中に考えればいいことなので、今日はとにかくトレッキングに出かけることにする。
昨年は雨くもり空の中、スネガからブラウヘルド迄歩いて登り、そこからツェルマットまで歩いて下りたのだが、四方周辺の4000m級の山々は眺めることもなく期待した風景ではなかった。
でも、今日は天気もよく、ガイドブックのコース案内と略図マップを見ながら希望に夢を膨らませる。5つの湖を巡るコースにしよう。右図 赤線ライン ちょっと遅めの10:00
にホテルをでてスネガー行きの登山電車と、その上のブラウヘルドまでリフトで行ける切符を買えるのだが、 私の英語が悪くClerkはスネガまでの切符に変更しようとした。
NO ・・、 「 ・・・・change ・・・・?」 「私の質問はスネガでケーブルを乗り換える のですね?」だが。 |
![](SCN_0010A.jpg) |
次にリフトに乗換え時、先に女性がリフト内に座っていて次のリフトにしようか少し躊躇したが思い切って声をかけて見た。 「May I ・・・・・・」「・・・・・・」 それから数分ですが英語での会話。 「I’m
living in Zematt」には「えぇー」想定外の返事にしばし?・・。 逆にツェルマットはどうですか?と聞かれ It's Great!。
ブラウヘルドに着いた。ここからリッフェルアルプまで、さあもう一度地図をチェックしよう。 楽しいトレッキングの開始だ。赤い線で示す谷を周遊するコースである。 時間は充分にある。夕方20:00までにツェルマットに戻ればいい!。 |
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