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多摩川を歩く(その77)(小澤酒造)  2023.10.26



(多摩川の脇にある「小澤酒造」の「清流ガーデン」)

 


宿泊していた「お宿 やお九」を出て、近くの「JR御嶽駅」から中央線に乗り、2駅戻って「JR軍畑駅」で下車します。

昨日とは逆に、軍畑(いくさばた)駅の前の急な坂を下りて行きます。 

急な坂は「青梅街道」に突き当たると、直ぐに多摩川に架かる「軍畑大橋」があります。

この「軍畑大橋」を、昨日とは逆方向の対岸へ向かって渡って行きます。

軍畑大橋から見下ろした「御岳渓谷」です。

「軍畑大橋」を渡り踊ると、橋を戻らずに、そのまま「青梅街道」の対岸の「吉野街道」を歩いて行きます。

途中に、上の写真の「澤乃井 簪(かんざし)美術館」がありましたが、長期間営業しておらず閉鎖中という感じでした。

更に少し「青梅街道」を歩くと、上の写真の「沢井駅へ徒歩10分」の看板があったので、ここから多摩川沿いの遊歩道へ下りて行きます。 

「御岳渓谷遊歩道」に出ましたが、この遊歩道は、多摩川の両岸に沿って整備されているみたいです。

左上に昭和5年建立の「寒山寺」の標識がありました。

説明版によると、書家の田口米舫が、明治18年に中国の姑蘇城外の寒山寺を訪れた際、主僧の祖信師より釈迦仏木1体を託されました。

帰国後、釈迦仏木を奉納するためにこの寒山寺が建立されたそうです。

眼下には、寒山寺から対岸に渡る吊り橋の「楓(かえで)橋」が見えます。

橋を渡って対岸に着くと「小澤酒造」の「清流ガーデン」に出ました。

 

 

「澤乃井」の銘柄で知られる「小澤酒造」の工場をはじめ、関連の施設が色々と並んでいます。

しかし、朝早くて未だどの施設も開いていません・・・

少し待つと、10:30オープンの「利酒処」が開きました。

ここで利酒を買って飲んで時間を潰します。 

造りたての利酒の大部分は、お猪口付きで1杯200円と安いです!

清流ガーデン眺めながら「利酒処」の利酒を飲んで時間をつぶします。 

11:00になると、ようやく「清流ガーデン」がオープンしました。 

「清流ガーデン」は、オープン早々、大賑わいしています。

 酒蔵も見学したかったのですが、1回目の13:00まで未だだいぶ時間があるので今回はパスします。

   

今回は「清流ガーデン」で、多摩川の清流の音を聞きながら、軽食の焼きオニギリ(380円)をツマミに、利酒処で買ったの利酒を飲むことにしました。

酒のツマミの軽食のメニューを見ますが、どの品も”レンジでチン”の感じで月並みで美味しそうではありません。

拝島の「石川酒造」の酒のツマミの軽食はお洒落で美味しかったのになあ・・・

(石川酒造については、「多摩川を歩く・石川酒造」を見てね。)

前回来たときは、清流ガーデンの前の写真の「ままごと屋」で、お酒を飲みながらコース料理を食べましたが、とても美味しかったです!

今回も、予約してこちらに来れば良かったなあ〜・・・

 

フジテレビの「ぶらサタ・タカトシ・温水の路線バスで!」も「小澤酒造」の「利酒処」に立ち寄ります。

路線バスの一行は、利酒処で買ったお猪口付きの利酒を、清流ガーデンに持ってきて飲んでいました。

やはり、酒のツマミの軽食は無しで飲んでいますね。

路線バスの一行は、次に、上の写真の「ままごと屋」隣の「カフェ・雫」で、下の写真の「豆腐チーズケーキ」(500円)を食べて一休みしていました。

こちらの豆腐チーズケーキは美味しそうなので、入れば良かったなあ〜・・・