平成名馬辞典メニューへ

フラワーパーク

牝・鹿毛
父・ニホンピロウイナー
母・ノーザンフラワー
母の父・ノーザンテースト

☆☆☆
短距離系の名牝ですが、デビューは4歳の秋と、意外に遅れます。オープンまで難なく勝ち上がり、高松宮杯スプリンターズSとスプリントG1春秋連覇を果たし、一躍最強スプリンターの座に上り詰めます。明けて6歳になって、まさかのスランプ状態に陥り、得意距離の1200メートルでも実力を発揮できず、暮れのスプリンターズSを最後に引退しました。華々しい5歳と不振の6歳と明暗を分けた形になってしまいましたが、近年のスプリンターが外国産馬に圧されている中で、内国産馬を父に持つ同馬の活躍は、大いに評価できるものと思います。


日付 開催地 レース名 条件 距離 コース 馬場 着順 頭数 人気 1着馬(2着馬)
95.10.29 新潟 未勝利 - 1600 10 17 5 キョウワグレイト
95.11.11 新潟 牝未勝利 - 1600 1 18 4 (サクラミヨシノ)
95.12.03 中京 恵那特別 500 1200 1 16 5 (ヤクモエンジェル)
95.12.24 阪神 千種特別 900 1400 1 13 1 (ハギノエンデバー)
96.01.20 京都 石清水S 1500 1600 3 16 2 ムツノアイドル
96.02.24 阪神 うずしおS 1500 1400 1 12 1 (ハセノライジン)
96.03.23 阪神 陽春S OP 1200 2 14 3 エイシンワシントン
96.04.28 京都 シルクロードS G3 1200 1 13 4 (ドージマムテキ)
96.05.19 中京 高松宮杯 G1 1200 1 13 3 (ビコーペガサス)
96.06.09 東京 安田記念 G1 1600 9 17 5 トロットサンダー
96.11.23 中京 CBC賞 G2 1200 2 14 2 エイシンワシントン
96.12.15 中山 スプリンターズS G1 1200 1 11 1 (エイシンワシントン)
97.03.02 阪神 マイラーズC G2 1600 4 14 2 オースミタイク−ン
97.04.20 京都 シルクロードS G3 1200 4 16 1 エイシンバーリン
97.05.18 中京 高松宮杯 G1 1200 8 18 1 シンコウキング
97.10.25 京都 スワンS G2 1400 6 16 7 タイキシャトル
97.11.22 中京 CBC賞 G2 1200 4 15 4 スギノハヤカゼ
97.12.14 中山 スプリンターズS G1 1200 4 16 3 タイキシャトル

計18戦7勝 2着2回 3着1回

JRA賞
1996年
最優秀短距離馬 最優秀父内国産馬


G1レース
1996年
高松宮杯 スプリンターズS