三郡山地  難所ヶ滝(724m)河原谷の大つらら〜宝満山(829.6m)

2012年1月17日(火) (晴れ)

   
 



イラストデータ
コース 自宅→→昭和の森駐車場→難所ヶ滝→仏頂山→宝満山→うさぎ道経由→昭和の森駐車場(周回)
行程 自宅(9:24)→(10:32)昭和の森駐車場(10:38)→(11:34)小つらら(1:38)→(11:47)大つらら(11:57)→ (12:12)尾根に乗る→(12:50)仏頂山→(13:05)宝満山(13:19)→(13:52)竈門神社分岐→(14:39)昭和の森駐車場(15:45)→(15:40)自宅
コースタイム
(歩行時間)
4時間01分(撮影、休憩除くと3時間30分位かな)
同行者 単独
その他 カロリーメイト1箱、チョコ1箱、お茶350ml(保温)、水500ml1本




昨夜の天気予報は、明日「晴れ」明後日から下り坂。
これは行くしかないと思いながら寝て、朝を迎えると予報通り晴天。
通勤時間帯を避け出発するがやはり混んでいた。おまけに道を間違えて15分程ロス。
運転中、三郡〜宝満の8合目から山頂付近は白く見えた。昭和の森駐車場に着くと、意外とガラガラ直ぐに靴を履き替え出発。


 
10 :38 昭和の森駐車場発
先日の油山の後遺症は無く足取り軽く歩き出すが、舗装道路と砂利道が続く。林道途中には6〜7台置ける空き地があり1台止まっていた。

10:52 標識 10:52 標識
宇美町の名が入った立派な標識が、残り距離が示され500〜600m毎に建てられていた。 こちらは、ほぼ同じ場所の対面に大凡の時間が書かれた標識があった。
11:21 標識 11:21 標識
4種類もの標識? 少し奥にまた標識、前の標識では解らないので建てられた様子、この木を巻いて登ると宇美町の標識も。

11:36 小つらら
1m位だろうか、つららが伸びていた。
雪が
うっすらと雪が、この辺りから木々から樹氷が溶けて岩に落ちる音がした。
11:45 案内板
小つららから少し登ると立派な案内板に河原谷(ごうらだに)の大つらら[通称:難所ヶ滝]と。ここからつるつるに凍ってる所があった。先行者一人だけアイゼンを付けていた。

11:47 氷曝  
少し上から

12:12 縦走路
まだ陽が当っていない滝の横は凍っていたが、登るにつれ日差しで足元がゆるい所もある中、20分程で縦走路へ出た。右、宝満山へ。
12:24 初アイゼン
アイゼン装着、雪の上では違和感も少なく思いのほか歩きやすい。雪が少ない所でも、滑らず快適6本爪にして良かったー
12:31 三郡山頂の航空監視レーダー
大きな岩の上から。
12:37 標識
河原谷へは、急登のようだ直ぐにロープが見えた。帰りは此処から降りようかな?
12:47 八葉の峰碑
少し手前で下りになったので慌てて10m程林の中を登ると縦走路に戻れた。同じような人がいたのか直ぐ横に踏み跡があった。(笑い)
12:50 仏頂山(869m)
縦走路では、8人程出会ったがアイゼンを付けている人は一人出会っただけ。土がむき出しになった所でも、滑るのが嫌でローインパクトの精神に反するが外さず歩いた。ごめんなさい。

13:02 宝満山頂下の案内板
1996年設置の九州自然歩道の案内板
13:03 一枚岩
山頂へ続く大岩、何時見ても絵になるなー
案内板の手前で見かけた赤い実 蕾?
13:11 山頂から福岡市内
今日はすっきりと思って来たが霞んでいた。
東区方向
低い山が、立花山、手前は若杉山
英彦山
山頂には雪が
微かに九重のやまなみも
今年は、雪が少ないそうな

耳納山地から英彦山
下の赤い屋根のキャンプ場では宴会か、登って来る時、賑やかな声が聞こえていた。
福岡市内
竈門神社上宮には雪が残っていた。

13:26 分岐
13:20に下山開始、鎖場を降りてアイゼン装着。山頂で出会った人からうさぎ道が早いと聞いたのでここから左へ
13:42 吹付けられた雪
北面には、木に雪が張付いていた。先行の二人連れのご婦人は滑って大変な様子だった。
13:43 良い眺め
此処を降りると、雪が消えたのでアイゼンを外した。

13:52 標識 白ペンキの矢印
見過ごしたか心配になっていたら、手書きのかまど神社・内山へ案内板が。 ブナかな、木に直接ペンキで矢印と傷がありこちらに降りた。でもそれはないでしょう木が可哀そう
13:54 案内板 13:58 また案内板が
また木に矢印が・・・ 色々意味が有って設置されているのでしょうが、山歩きは、踏み跡を見て自分で判断したいと思うこの頃でした。



14:00 大木
何と言う木なのか、下山中見かけた一番の大木でした。
14:03 標識
水の無い沢を渡ると、往路40分程かかった所へ飛び出た。直ぐに6人のグループに追いついた。 林道に出会うと右に行かれた上にも止めれるようだ。林道途中の空き地は2台になっていて1台は帰り支度中だった。 次回は利用して見ようかな?
昭和の森駐車場から三郡山
難所ヶ滝は、山頂のレーダードームの右下の谷当りだろうか
14:39 昭和の森駐車場
途中の沢で、アイゼンと靴の泥を落として戻ってきた。20分程前に出会った老夫婦は散歩だったのか、その後に会った挨拶を返さなかった2本ストックの女性は、この時間から何処までいくのだろうかと心配になった。
初めての難所ヶ滝、昨年の写真で見た氷曝からするとずいぶん小ぶりだったが、 物心ついて初めての体験。いやー行って良かった。
だただらと歩く林道には参ったが、それ程急登は無く手頃なコースだった。
町、消防、自然歩道には環境庁・県、山岳クラブ?等々の標識、多すぎると思うのはじーさんだけかな、 今度、雪がどっさり降ったら、もう一度、難所ヶ滝を見て三郡〜宝満を歩きたいなー