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石川県加賀市大聖寺(旧大聖寺町)にある。大学時代の同期会(あわら温泉、福井の観光、別ページに記載)の後、近くにあるので、この機会を幸いに行くことができた。以前から行ってみたいと思っていたところだ。深田久弥は、山好きの人にとっては、言わずと知れた「日本百名山」など、山に関する多くの著書を残している。 門をくぐると、大イチョウが迎えてくれる。館の人の説明では、樹齢650年だそうだ。(はっきり覚えていないので、誤っているかもしれませんが。)風情のある建物と大木とが、心和む雰囲気を醸し出している。 |
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深田久弥 山の文化館 玄関 |
表札 |
建物は、明治43年に建てられた絹織物工場の事務所を修復したもので、国の登録文化財に登録されているそうだ。ちなみに、深田氏の実家は、この文化館から少し離れた紙屋さんだったとのこと。 この大聖寺から毎日白山を眺めていたのかと思うと、うらやましい限りだ。 |
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樹齢650年の大イチョウ |
「55 穂高岳」の直筆原稿 |
館内は、深田久弥の文献の原稿の他、山で使用した道具などを展示している。展示品はそれほど多くはないが、図書室もあって山に関する蔵書は多く、いろんな情報は得られそうだ。 |
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山ありてわが 人生は楽し 深田久弥 山の茜を顧みて 一つの山を終わりけり 何の俘のわが心 早も急かるる次の山 深田久弥 |
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百名山を完登した人も、これから目指している人も、101番目に、この「深田久弥 山の文化館」をお勧めしたい。 |
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