大学時代所属していたサイクリング部の還暦同期会。自転車で、テント・シュラフ・ラジウス・コッフェルを積んで、全国を走り回って、同じ釜の飯を食った仲間だ。今回はメンバーのＹ君夫妻が、あわら市に住んでいることで、「あわら温泉」で開催した。 ３年前、８年前に次いで、卒業してから３回目の集合だ。男子５名、女子３名のメンバーで福井駅に集合。Ｙ君夫妻の２台の車であわら温泉へ。
福井城址	本丸跡
あわら温泉、越前と言えば、そう「越前蟹」、しかも「今でしょ！！」　Ｙ君が地元の知人を通じて、三国港で陸揚げされた黄色いタグ付き（三国港で陸揚げされた証）の越前蟹を準備してくれていた。久しぶりに美味い蟹をいただき大満足。
食事の前に記念撮影
タグ付きです	還暦だってねぇ〜
２日目は観光を予定していた。福井と言えば、「東尋坊」と「永平寺」。その２つを巡ってきた。 東尋坊は、３０年ほど前に来たことがあるが、記憶がかなりあやしくなっていた。今回しっかり思い出すことができた。日本海側特有の冬の気候で、時折冷たい雨、みぞれが落ちてくる。日本海から吹いてくる風が冷たい。海は荒々しく、切り立つ岩が寒さを増幅して、震えさせる。 季節の良いときは、散策するのもいいだろうが、寒いので３０分程度で切り上げて、次の目的地永平寺に向かった。
東尋坊	切り立つ岩
永平寺は初めての訪問だ。実家のお寺さんが曹洞宗だから、その総本山がここ永平寺になるので、私にとって関係が深いと言えばその通りだ。入り口を入ると、まず吉祥閣で永平寺内部の概要の説明を受ける。仏殿・法殿等が回廊で繋がっている。 本来ここは修行の寺で、本日も多くの修行者が観光客の間を行き来していた。
吉祥閣	浴室方面の石段
今回、地元に住むＹ君の「お・も・て・な・し」で、楽しく、おいしい旅・還暦同期会を行うことができた。大学時代、ともに苦労（？）してきた仲間とのつながりは切れることはない。３年後には岩国に住むＫ君の近くで開催することを約束して別れた。 追記 女性３人は、さらに加賀温泉に一泊すると言うので、途中の大聖寺まで、便乗させてもらうことにして、「深田久弥　山の文化館」に立ち寄った。以前から機会があれば、行ってみたいと思っていた。Ｏさんも四国・九州の里山をよく登っているとのことで、深田久弥をご存じで、４人で見学。（別のページで記載）
年度別登山口へ　　山岳名登山口へ　　　番外編へ　　　トップページへ