H25.1.12 藤原岳(鈴鹿)


平成25年の初登山。K君と鈴鹿の藤原岳に登ってきた。3日前に偶然出会ったとき、天気もよさそうなので3連休で、ひとつ登ってこようかと話がまとまった。藤原岳は、今回3度目であるが、雪の藤原岳は始めてだ。雪をまとった鈴鹿の山々、ドーンと構えた伊吹山の雄姿を眺望してきた。

いつものように、上小田井駅集合、藤原岳登山口に9時過ぎに到着。登山口に近い駐車場(20〜30台)はすでに満車のため、徒歩5分ほどのところに駐車。この季節も登山者は多い。というよりも、この季節北アルプスなどに行けないからこのあたりの山に来ているのかどうか。

 
八合目


冬期登山道を登る

 

9時30分過ぎ登山を開始。6合目までの登山道には、まったく雪はない。6合目を過ぎたところ辺りから雪の残る登山道となっていた。ここでアイゼンを装着する。8合目11時15分到着。

8合目から9合目までは、冬期登山道を登る。トレースはしっかり付いているが、間違ったトレースもある。下山時違うトレースを下ってしまった。藤原山荘避難小屋には12時前に到着。ここで昼食にすることとした。小屋の中は、先着の人でいっぱいだ。しばらく空くのを待って食事にした。冬の定番カップラーメンと調理済みのおでんをあっためていただく。

 
藤原山荘避難小屋

 
藤原山荘から藤原岳


頂上展望台は、ここから20分ほどであるが、今回は北側天狗岩方面の展望の利く場所まで登ってみた。白く輝く伊吹山がきれいに眺められ、霊仙山から南に連なる鈴鹿の山々も白く輝いていた。東の方向には伊勢湾を見下ろすことができる。

 
山荘北側展望台から伊吹山

 
展望台から伊勢湾方面


13時過ぎ下山することとした。登ってきた登山道を引き返す。登山口到着2時45分。

今年の初登山、鈴鹿の山は冬山の練習にもトレーニングにも格好の山だ。さあ今年もいくつもの山が私を待っててくれている。還暦を迎える今年は特別な気持ちがあるが、まだまだ頑張りますよ。
 
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