御在所岳(H19.11.3)

鈴鹿の名峰「御在所岳」に登った。天気も良く、多くの人が紅葉を求めてやってきている。頂上までロープウェイが架けられているので、観光地としても人気の山だ。

上小田井駅で待ち合わせして、K君の車で登山口である湯の山温泉へ。駐車場へは8時30分頃到着。準備を整えて、登り始めた。登山道は、「中登山道」「表登山道」「裏登山道」「一ノ谷登山道」「峠登山道」の5つある。最も展望の良い「中登山道」を選択した。

しばらく林道を歩くと、やがて中登山道の登山口があり、川のせせらぎを聞きながら歩く。30分程度で、鈴鹿スカイラインに出た。ここまで、車で来る人もいるようで、道路わきに駐車している車が多い。



        おばれ石付近から山頂方面                   朝陽台から奇岩・紅葉

ここから鉄はしごを登ると本格的な山道となる。まもなく頭上にロープウェイを見上げるところに出た。やがて、「おばれ石」という奇岩に到着。一息入れてキレットにさしかかった。鎖場2ヶ所を慎重に通過し、山頂を目指した。

やがて、朝陽台と呼ばれる見晴台に到着だ。(1105)伊勢湾を眼下に見下ろし、登ってきた奇岩、紅葉を楽しむことができた。ロープウェイの頂上駅付近で昼食をとり、山頂へ行った。スキー場の中を15分程度歩く。1,212mの山頂到着は、11時35分頃だった。


          国見峠から御在所方面                         国見峠から

下りは、裏登山道にした。途中国見峠から国見岳への分岐があり、行ってみた。国見岳からは北に連なる鈴鹿の山々を眺めることができた。裏道は、林の中の道で展望はきかないが歩きやすい道だ。日向小屋、藤内小屋と山小屋を通り、駐車場へ戻ってきた。錦秋の御在所岳、鈴鹿の名峰を楽しんできた。


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