鳳来寺山(H20.12.27)

本日から9連休の正月休みとなる。どこにも行かないで過ごすにはもったいなくて、単独で三河の「鳳来寺山」に登ってきた。朝6時30分に自宅を出発。名鉄電車で豊橋へ。豊橋からはJR飯田線で本長篠まで行く。駅から登山口までバスで行く予定だったが、バスの時間まで40〜50分もあったのでタクシーを使った。

冬のこの時期、この時間に、この登山道を登る人はだれもいなかった。鬱蒼と茂る森の中へ鳥居をくぐって9時過ぎに登り始めた。森の中は薄暗く、気味悪い。途中のお社「仁王門」も倒れそうな建物で気味悪さが増す。


         鬱蒼とした登山口                        本堂近くから

約50分登ったところに、鳳来寺山本堂がある。(950)ここへは、ドライブウェイが通じていて車で来ることができる。本堂で少し休ませていただき、山頂を目指した。25分程登ったところに奥の院がある。ここもあまり手を加えていないようで荒廃している。本堂からこちらへ登ってくる人は、ほとんどなくここも気味悪い登山道だ。

そこから10分程度で鳳来寺山頂上に到着した。(1050)前にも後ろにも人の気配すら感じない。自動シャッターで頂上の標識を入れて記念撮影した。見晴らしも何もなかった。早々に下山することとし、別の下山ルートをとった。天狗岩まで下りてきたところでやっと下界が開けたので昼食にした。(1120


          天狗岩からの眺め                        鷹打場

天狗岩からさらに15分ほど下山したところに「鷹打場」と呼ばれるところがある。ここも見晴らしがよく、豊橋方面が見渡せる。鳳来寺本堂に戻り、来た道を下山した。バス停に到着したのは13時頃だった。バスの時間までまだ50分程あったので喫茶店でコーヒーを飲んで温まった。バスは1人の貸し切りだった。帰りに岡崎のS君と待ち合わせ、Nさんと3人で蓬莱泉の「空」を飲んだ。

 

年度別登山口へ  山岳名登山口へ   トップページへ