養老山(H20.4.20)

K君と養老山に登ってきた。養老山系は、鈴鹿山系と並行して鈴鹿山系の東側に位置している。これまで、恥ずかしながら、養老山は、鈴鹿の山だと思っていたのだが、鈴鹿山系とは別の山系だ。養老山は、その中でも、孝行伝説で有名な「養老の滝」の源流の山である。

7時30分頃養老の滝の駐車場に到着。ここから登山道に入る。7時40分登山開始。林の中、ジグザクの登山道を登っていくと、1時間程度で「三方山」に到着した。(:50) ここからは、濃尾平野が眼下に広がっていて眺望が開けている。しばらく眺望を楽しみ、養老山へ向かった。

笹原峠、小倉山を経て、三方山から約45分で「養老山」に到着。(9:40) 頂上からはわずかに木々の間から鈴鹿の山が見える程度で、展望は開けていない。ひと息入れただけで、次の目的地、養老山系の最高峰である「笙ヶ岳」(909m)へ向かった。

笙ヶ岳は、来た道をアセビ平まで戻って、笙ヶ岳への道を辿る。整備された自然歩道の一部を歩き、やがて笙ヶ岳への標識があって、分岐している。頂上へは10時55分到着。ここからは、鈴鹿の峰とその向こうに残雪を冠った伊吹山を望むことができた。そして、東側には、濃尾平野の中を揖斐川、長良川、木曽川の木曽三川の蛇行している様子が望まれた。頂上で持ってきたおにぎり昼食をとり、下山。せっかくなので、養老の滝を見て帰宅。

 
        三方山から北東方面                 
笙ヶ岳            養老ノ滝

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