H24.2.11(雨生山・金山)

知る人ぞ知る、愛知県と静岡県の県境に位置する低山「雨生山(うぶさん)」と「金山(かなやま)」に登ってきた。今回は、愛知県の東部にある山ということで、小生の車でK君との山行だ。8時に鳴海駅で待ち合わせて出発。伊勢湾岸道・東名高速道路、豊川インターを経由して、滝堂林道登山口へ9時30分頃到着。国道301号の宇利峠から入る人が多いようだが、ガイドブックでは、駐車場がないとのことなので、こちら滝堂林道を選んだ。


            滝堂林道入口

支度をして、9時35分林道を歩き始める。20分ほど林道を歩くと、登山口がある。そこからわずか20分程度で県境の稜線分岐に出た。右へ行くと雨生山、左へ行くと金山だ。雨生山方面に5分ほど歩くと、視界が開ける。東に浜名湖が広がり、太陽の光を反射している。西側には、登ってきた登山口方面、豊川・新城の田園を見下ろし、三河の名山「本宮山」を望む。


         雨生山から浜名湖展望                      雨生山頂上ケルン


さらに県境尾根を進んで、雨生山頂上だ。(10時25分到着) 雨生山頂上からも浜名湖方面の展望は良い。ガイドブックには、展望がないとあったが、冬だからなのだろうか。それとも浜名湖方面の木々が伐採されたのだろうか。

ここから、今度は県境尾根を引き返し、金山方面へ向かう。尾根道のアップダウンを繰り返しているうちに、40分程度で金山(423m)に到着。(11時10分) 昼食にした。お湯を沸かして、冬の定番、カップラーメンと即席のおこわごはんand食後のコーヒーだ。本日は時折、冷たい風が吹いてきたが、天気も良く、約1時間の昼食タイムを取った。


            金山から本宮山                        金山山頂三角点


下山は、瓶割峠の標識の方へ5分ほど歩いたところから、林道へ下る道を選択。金山頂上から45分程度、12時50分に駐車場に到着。半日の低山ハイクであったが、本日のハイライトは、県境尾根を歩いての浜名湖展望だった。


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