御在所岳(H21.11.8)

知る人ぞ知る、名古屋のタイガースファンが集まるお店「飛騨」で、山に登ろうという話になった。近くの山で手軽に行ける山ということで、「御在所岳」を選んだということだ。大将をはじめとしてお店の人4人と飲み仲間9人の13人での山行となった。

名鉄バスセンター7時52分発の湯の山温泉行高速バスで出かけた。前日も遅くまで営業しているので、集合がちょっと心配だったが、なんとか全員集まってゴー。9時前に湯の山温泉登山口に到着。

さて、登山道については、事前にお知らせしていたのであるが、いくつかのルートの難易度が違う。「中道」は眺めがいいが、岩場もあって初心者にはちょっと難易度が高い。「裏道」は、登りやすいが、眺めはいまいちである。13人でもあるし、2組に分かれて登ることを提案、希望者を募ると、うまく中道6人・裏道7人に分かれて収まった。

<以下中道コース>
最初は、沢沿いに車道を歩く、登山道に入っても、まだしばらくは、沢沿いの道だ。登山を開始して約1時間、山の家近くの鈴鹿スカイライン(現在通行止め)の車道に出る。ここからが本格的な山道となる。

    
       負れ石                       いぇ〜い

紅葉がきれいだ。天気も最高。真上を通過するロープウェイに乗っている人たちに手を振って、ごあいさつ。「裏道コース」を選択した人が乗ってるとか、乗ってないとか、話をしながら。途中ところどころで休憩しながら。他の登山者に果物やお菓子をいただいたりしながら。

ロープウェイの真下を過ぎて少し行ったところに、「負れ石」とよばれる奇岩がある。そのほかにも多くの奇岩が点在している。

小生、この道一度登ったことがあって、キレットがあり少し下っていることを覚えていたのだが、とんでもない方向に下ろうとしてしまっていた。もし行っていたら帰ってこれないような場所だ。大変失礼、違う方向から下山者がいて、登山道が確認でき、事なきを得た。

キレットは、鎖が付いていて、ゆっくり落ち着いて通過すれば、問題ない。しかし油断すると危ないところだ。登山者も多く、渋滞していた。

 
         キレット付近から頂上                      展望台にて

登り始めて約2時間50分、最後の踏ん張りで、山頂公園の東側の展望台に到着。東に広がる濃尾平野、伊勢湾方面の眺めが素晴らしい。湯の山温泉も下に見下ろせて、登ってきたことを実感する。ここから少し散策道を歩くと、ロープウェイ駅に到着する。

さて、裏道コースの連中はどうしてる。我々がロープウェイ駅に到着して、20分程度した時アンテナ付近までやってきていると連絡があった。ちょっと手間がかかったが合流。ここから10分ほど歩いて、最高点へ。

1212mの頂上へ到着したのは、13時10分頃だった。頂上付近で、大将の作ってくれた弁当を広げた。下山はロープウェイを予定しているので、ビールも買ってきた。ビールも弁当も最高。天気も最高。眺めも最高。全員で記念撮影をして、ロープウェイで下山。

もちろん下山して、温泉に入ったのは言うまでもない。そして、高速バスで名古屋に帰り、名古屋駅近くのかずちゃん宅で打ち上げて、本日の山登りが終わった。楽しい、楽しい山登りでした。

 
          山頂でお弁当                        頂上で記念撮影


◆メンバー紹介
 中道コース  大    将   食べ処・虎処「飛騨」の大将、おいしい料理を作ってくれます。
   こうじさん  放送会社のディレクター。段取りは任せなさい。
   しばちゃん  阪神タイガースの藤井選手よりも男前です。
   ペケポン  お話好きです。道案内もかなり補佐してくれました。
   まさるくん  一見おとなしそうですが、やるときゃ、やります。
   リーダー  経験浅いのにリーダーとして登りました。道を間違えて遭難しそうに。
 裏道コース  りかさん  この人なくして「飛騨」はありません。盛り上げてくれます。
   ゆうちゃん  「飛騨」のバイトをしています。よく気が付く娘です。
   なっちゃん  大将の娘です。かわいい娘です。お店を手伝っています。
   かずちゃん  元旅行会社に勤めていました。添乗員の経験を山の案内に。
   がっちゃん  御在所岳に登って、少しやせましたか。
   もりもり  最初はもりもりでしたが、途中で足をつっちゃいました。
   ゆきちゃん  静かに、周りを観察しています。


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