御池岳(H21.11.7)


             登山口                          鈴北岳頂上

御池岳は、鈴鹿の山の最高峰(1247m)である。北アルプスや南アルプスの様な高峰はないが、また、別の魅力のある山々だ。

いつものように、K君と上小田井の駅で待ち合わせをして、K君の車で御池岳登山口へ。850分頃登山口へ到着。それほど広くない駐車場はほぼ満車状態だった。準備を整えて、登山口を9時前に出発。

15分程度で鞍掛峠へ到着。ここまでは、けっこう急坂が続き、いきなりだったのでちょっと息がきれた。しばらく休憩後鈴北岳を目指す。鈴北岳までは、鞍掛峠までの道と比較してなだらかな感じである。尾根道を1時間程度で鈴北岳に到着。1020分だった。

    
           鈴北岳から伊吹山                    御池岳頂上

振り返ると、どっしりと腰をすえた伊吹山が姿を現していた。そして、その手前に春に登った霊仙山と鈴鹿の北に位置する山々が連なっている。

鈴北岳は1182mだから、御池岳までは標高差65mである。鈴北岳から約30数分で御池岳に達することができた。

御池岳からの眺望は、お世辞にも素晴らしいとは言いがたい。眺めはよくないが、なんとか場所を見つけて昼食をとった。眺めの良い「ボタンブチ」に行くこととして、早々と昼食を済ませ、動くこととした。

「ボタンブチ」への道は、途中西側へ右折することとなるが、直進してしまい、「奥の平」へ来てしまった。「奥の平」も眺めは良く、南へ「藤原岳」とそこから南へ続く峰々を眺められ、東はちょっと霞むが濃尾平野を、北西方面は琵琶湖とその先の比良山系が眺められた。

下山は、「カタクリ峠」「ゴクルミ谷」を下って行った。登りがどちらかというと、意外と登りやすかったので、軽く考えていたが間違いだった。けっこうきつい坂である。土石流のためか、荒れた岩場もけっこうあるし、かなり急勾配の下りだった。ゴクルミ谷登山口に着いたのは1330分頃だった。


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