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槍・穂高の展望台蝶ヶ岳に登ってきた。私にとって三登目であるが、いつ来ても素晴らしいと思う。一番のお気に入りだ。今回は、山の会のメンバー8人での山行だ。山頂付近は台風並みの暴風が吹き荒れていたが、全員無事に登頂・帰還できたことがなによりだ。 2025.5.23(金) 1日目 いつものしなの1号で出かけた。松本からは電車とバスに乗り継いで上高地入り。バスターミナルのベンチで昼食を済ませて出発。本日は横尾山荘まで、梓川を歩く。天木もよく新緑が美しい。右岸を歩き明神池へ。明神池初めてのメンバーもいるので、しばらく時間をとった。 徳沢園では、大阪のテレビ局に取材されるというハプニングあり、横尾山荘に16時到着。予定通りだ。 |
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![]() 上高地河童橋にて |
![]() 新緑の梓川沿いを歩く |
![]() 明神池にて |
![]() 明神橋におさるさんお出迎え |
2025.5.24(日) 2日目 本日は、ここ横尾山荘から横尾ルートを登って蝶ヶ岳(標高2677m)を目指す。午後から天候が悪くなるとの予報だ。7:30祈念写真を撮っていざ出発。蝶ケ岳へのルートの中では、もっともコースタイムは短いが急登だ。さらには、承知はしていたものの2/3ほど登ったところから雪道となった。 槍・穂高を背に登っていく。標高差は1100mほどだ。アイゼンを装着しての登りのため思うようには登れない。槍ヶ岳が現れた。元気が出てくる。 徐々に天木が怪しくなってきた。横尾山荘を出発して約4時間、尾根に出た。いままで、樹林帯を歩いていたので、それほどではなかったが、尾根に出たと同時に暴風が吹き荒れている。 蝶ヶ岳ヒュッテまでの30分間、この台風並みの暴風にさらされてた。なんとか雨も降ってくる前の12時頃には蝶ヶ岳ヒュッテに到着できて落ち着くことができた。 |
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![]() 出発前横尾山荘にて |
![]() 横尾大橋にて |
![]() 雪の登山道 |
![]() 登山道から槍ヶ岳 |
![]() 尾根道から北アルプスパノラマ |
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2025.5.25(日) 3日目 本日は、徳沢ルートを下山する計画としている。天候が悪いので6:30出発することにしたが、雨が降っているので1時間遅らせて7:30(当初の計画)にした。雨はほぼやんでいたが、暴風が吹き荒れている。 とりあえず、頂上を制覇し樹林帯のほうへ逃げ込んだ。すぐに雪道となってアイゼンを装着。長塀山を経由して、徳沢園に下山したのは、12時前だった。徳沢園で昼食、時間が押してきて上高地まではかなりのスピードで歩く。 |
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![]() 晁ヶ岳ヒュッテ前にて |
![]() 暴風の蝶ヶ岳頂上 |
天木がいいともっと槍・穂高の展望がいいのだが、これもいい経験だったのではないか。参加したメンバーも楽しかったようだ。あの暴風はいままで経験したことがない。全員無事で登ってくることができたことがうれしい。![]() ![]() ![]() ![]() |