前日、しまなみ海道を自転車で渡り、四国入りしており、 西条に住む友人宅に泊めてもらった。2日間で2つの山を登る計画を立てている。ともに四国山脈にある標高1900mに近い山だ。あいにくの天候で展望はかなうことはできなかったが、旧友との山登り、旧交を温めてきた。 7.24(月) 三嶺 本日は、三嶺を往復する予定としていた。三嶺は日本二百名山のひとつに入っている人気の山だ。朝5時30分友人宅を車で出発。9時過ぎに徳島県にある登山口の名頃に到着。朝食をとって9時20分登り始めた。登山口の標高が900mだから標高差1000mを登ることになる。いきなり急登を登っていく。心配された暑さは、しばらく樹林帯を歩くことと曇り空のため、かえって歩きやすかった。 |
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三嶺登山口 |
ダケモミの丘 |
登り始めて約1時間40分、ダケモミの丘に到着。友人のO君も久しぶりの登山ということで、何回か休憩しながら、無理しないでゆっくりと登っていく。頂上近くガスが出てきた。時折、小雨も降り出した。やはり2000mに近づくと天候も変わってくる。 頂上到着12:40。幸いにも雨はやんで、昼食をとった。ここからは四国の山々が展望できる絶景スポットではあるが、本日は残念ながら、ガスで展望はなかった。 |
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頂上近くの池 |
三嶺頂上にて |
登ってきた道を下る。頂上13:10に出発し、登山口に到着したのは、15:30だった。 |
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7.25(火) 瓶ヶ森 瓶ヶ森は、西条市にそびえる秀峰だ。三百名山にも入っている。標高は1897mあるが、駐車場の標高が1670mあり、標高差230mほどとなっている。前日の疲れもあるので、ちょうどいい山だ。 本日は、少し遅めに出発したため、登山口を11時頃出発。男山を経由して最高峰の女山を周回するコースをとった。廻りの山とはちょっと雰囲気が違う笹原の美しい山だ。 |
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瓶ヶ森登山口 |
氷見二千石原 |
約1時間で瓶ケ森頂上に到着。本来、ここから石鎚山の雄姿を見ることができるのだが、本日も少しガスが出ていて、隠れていた。13時前には下山。今回の山旅を終えた。 |
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瓶ヶ森頂上にて |
頂上をふり返る |
友人O君は、大学時代のサークル、サイクリング部で同じ釜の飯を食った仲間で、なぜか年取って私と同様山に入門した友人だ。2〜3年に1回開催している同期同窓会にて、話がまとまり一緒に登ったというわけだ。旧交を温める山旅だった。 |
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