山の会5人のメンバーで、尾瀬・至仏山に行ってきた。至仏山はコールデンウィーク前後で残雪期の入山ができる。ゴールデンウィークを過ぎると環境保護のため、またしばらく入山禁止となる。まだたっぷりの雪が残っていて冬山だ。今回2回目だが、前回は夏山だったのでこの時期の至仏山に登りたかった。尾瀬にはミズバショウが咲き始めているところで、楽しんできた。 2023.4.29(土) 1日目 5時30分に自宅を出発。朝一の新幹線で出かけた。当初2日目に至仏山登頂の予定だったが、2日目の天候が悪いことが分かっていたため1日目に変更。高崎駅でレンタカー借りて登山口の鳩待峠に向かう。 鳩待峠を11時45分出発。アイゼンを装着して雪道を登っていく。登山口から既に雪が残っている。豪雪地帯であることがわかる。 |
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尾瀬の入口鳩待峠 |
まだたっぷりの雪 |
小至仏山の手前あたりで、既に2時間30分を経過していた。山小屋の都合もあり、頂上を経由して山の鼻に下山するには、時間がかかると判断して、鳩待峠に引き返すこととなった。雪をまとった至仏山、小至仏山の姿は眺めることができ、尾瀬ヶ原の向こうに燧ヶ岳、会津駒ヶ岳を展望することができた。 |
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至仏山(右)と小至仏山(左) |
尾瀬ヶ原の向こうに燧ヶ岳・会津駒ヶ岳 |
本日の宿泊は、山の鼻にある「国民宿舎尾瀬ロッジ」だ。到着時間に厳しいとのことで、先を急ぐ。鳩待峠から雪交じりの木道などを約1時間以上費やして17時前に到着。すぐに夕食だった。 2023.4.30(日) 2日目 夜半から降り出した雨が降り続いている。頂上付近は雪のようだ。本日は、大清水のミズバショウを鑑賞して早めに帰宅することとなった。8時がチェックアウトとなっているが、雨のためぎりぎりまでロッジで時間を費やし、近くの東屋でコーヒー沸かして小降りになるのを待つ。 鳩待峠にもどり、戸倉駐車場近くの日帰り温泉に。入浴後、大清水のミズバショウを見に行った。例年だと今頃から咲き始めて、6月上旬まで咲いているようであるが、今年は、見頃が早いとのこと。おかげでこの時期けっこう咲いていたので幸いだったかも。 |
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大清水のミズバショウ |
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早めに高崎駅に戻って、5人で打上げ。今回の山行をしめくった。 |
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