今回はK君と、昨年ガスで頂上まで行けなかった藤原岳のリベンジだ。登山口までK君の車で行き、大貝戸の登山口を8時に出発した。三合目、四合目と標識が整備されていて、これを頼りに高度を上げていることを測ることができる。 聖宝寺道が交わる八合目に9時35分に到着。藤原岳は花の山と言われているようであるが、八合目付近で「カタクリの花」を見ることができ写真に収めた。(他の登山者がカタクリの花と教えてくれたので知ったのであるが) 八合目から九合目までは、ほとんど距離もないが、九合目から藤原山荘(避難小屋)まで、時間的にも距離的にもけっこうあるように感じた。藤原山荘には10時20分すぎに到着した。八合目から40分程度だ。(コースタイム60分) ここから北へ向かえば天狗岩、南へ向かえば藤原岳山頂だ。藤原山荘からは緩やかな丘に見える。約15分で山頂に到着することができる。山頂からは、濃尾平野を見下ろすことができる。天気はいいが、春がすみというのか、名古屋方面は霞んでいた。 藤原山荘に戻ってきて昼食にした。食事後、今度は反対側のピーク天狗岩に行ってみた。藤原山荘から約20分だ。こちらのピークからは、北側の御池岳方面、伊吹山の勇壮とした姿も眺められた。 下山道は、聖宝寺道もあるが、登ってきた大貝戸道を下った。登山口へ到着したのは14時20分だった。鈴鹿の山も変化があって面白いし、北アルプスに負けない厳しい登りもある。鈴鹿山系また楽し。
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