2021.4.10(土) 高賀山

今年初めて登山靴を履いた。しばらく山に登っていないし、天気がいいので出かけてきた。岐阜県関市にある「高賀山」 、この山は山岳信仰の山として古くから登られてきた山だ。頂上から白山、御嶽山、能郷白山の展望がよく、登山道にはカタクリの花も咲いていて春の一日を楽しんできた。

朝7時前に自宅を出発、高速道路が渋滞していたこともあり、登山口の駐車場には9時ごろ到着。9時10分登り始めた。登山道は最初少しの間は林道を歩き緩いが、東屋から本格的な登山道となり急登が続く。久しぶりの登山ということで、けっこうきつい。

 
登山口

 
登山道に咲くカタクリの花

七曲とかかれた標識があり、つづら折りに高度をどんどん上げていく。足が重い。4〜5人が寝ることのできるくらいの岩屋をこえ、さらに急登が続く。やっとの思いで御坂峠に到着。ここから頂上までは尾根道となって、これまでの急登とは違って歩きやすくなった。

 
岩屋

 
頂上にて

11時30分頂上到着。コースタイム登り2時間の山であるが、甘く見てはいけない。2時間20分を要した。久しぶりの山ではあるが日頃のトレーニングが不足していたようだ。旧東海道を歩いていたが、平地をあるくのと山を登るのは全く違うようだ。
 
頂上から白山

 
頂上から能郷白山

しかし、頂上からの展望は素晴らしい。これまで苦労して登ってきた甲斐があった。雪を冠ぶった白山、能郷白山、御嶽山が美しい。北アルプス剱岳も遠望できた。頂上には20〜30人の登ってきた人が思い思いに昼食をとっている。私もこの素晴らしい展望の中で昼食にしてきゅうけいした。

 
 
頂上から御嶽山

 
ふもとの高賀神社

約40分ほど休憩して下山、駐車場に戻ってきたのは13時50分頃だった。下りもゆっくりしたペースにした。帰路はふもとの高賀神社に参拝。
春の一日を楽しんできた。

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