2020.15(日)〜16(月) 三瓶山・石見銀山

所用のため岡山に帰省。用事を済ませちょっと足を伸ばして出雲大社、三瓶山、石見銀山に行ってきた。三瓶山はふるさと岡山に近く前から気になっていた山だ。また、三瓶山から近くの世界遺産「石見銀山」も気になっていた。この機会を捉えて短時間で巡ってきた。

2020.11.15(日)

この日は、名古屋から新幹線で岡山へ。午前中に用事を済ませ、午後から出雲市まで伯備線特急「やくも」で出かけた。16:30頃出雲市駅に到着。日が暮れそうであるが、せっかく出雲に来ているのに、出雲大社に立ち寄らないのはそれこそ全国の神様が集まっているのに叱られそうなので、急ぎタクシーを使った。

ここでは、旧暦「神在月」というが、神様も密になってはいないだろうか。とか。


出雲大社正門

 
 
本殿

2020.11.16(月)

早朝出発なので、前日夕方からレンタカーを借りていた。(手続きして車は置かせてもらった。)6時40分頃出雲市を出発。姫逃池コース登山口に8時過ぎに到着。広い駐車場には1台だけと寂しい。本日は平日だから登山者も少ないだろう。静かな山登りができそうだ。

8:15登山口出発。ふもとあたりがちょうど紅葉していた。登山道は整備されていて、100mごとに標識があり、頂上までの距離が示されている。男三瓶山頂上到着9:30。登山口から1時間15分で到着。ちょっと物足りない。天気予報では晴天の予定だったのに、頂上付近はガスに覆われて、視界ゼロ。残念。頂上で数人の登山者と出会うが、ほとんど登山者と出会わない。

登山口付近の紅葉

 
 
男三瓶山頂上

男三瓶山から女三瓶山までの縦走を予定している。4年前の地震で一部崩壊したところがあり、通行止めとなっていたが今は通行できるようになっている。注意書きの標識がいくつもあったが、なんなく通行できた。約50分で女三瓶山に到着。男三瓶山の頂上より少しは視界がきくようになった。
途中、子三瓶山、孫三瓶山をみることもできた。


女三瓶山頂上

 
 
縦走路から子三瓶山・孫三瓶山

下山は、北の原・各号コースを下る。女三瓶山頂上から約1時間で下山。11時30分に駐車場に戻ってきた。予定よりかなり早く下山ができたので、次の行動に余裕ができた。

近くにある石見銀山を予定している。「石見銀山世界遺産センター」を目指した。車で30分ほどだ。ここは、歩いて回ると3時間程度かかるので貸自転車を使って、効率よく回ることにした。

まずは、公開されている銀山の坑道(龍源寺間歩)を見学。鍾乳洞のようであるが、違うのは人の手で掘ったということだ。よく掘ったものだ。一部しか公開されていないが近くにも何か所かあるようだ。ここを済ませて次に大森の街並みを散策。伝統的重要建造物保存地区として、当時の街並みが残っている。


石見銀山龍源寺間歩(坑道)

 
 
大森の街並み

約1時間30分、自転車で周ってきた。山に行って、近くの名所旧跡も見るのも好きだ。知らない街を散策する楽しさ、いいね。

予定の行動を済ませて、16:30発岡山行の「やくも」と新幹線に乗り継ぎ、自宅には22時30分頃到着。移動時間が長かったが、濃い一日となった。

 
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