恒例となっている山の会の夏山登山。今年テーマは「富士山を望む山」だ。2日間の日程でキャンプ場に泊まってBBQも楽しもうという企画。残念ながら、やはりコロナ禍参加者が少なく残念。天候も今一つだったが、それでも時折富士山姿を現わせてくれた。猛暑の夏、朝霧高原での休暇を楽しんできた。 2020.8.22（土）　愛鷹山（越前岳） 朝7時名古屋駅を車で出発。新東名高速経由、登山口の十里木高原に到着したのは10時過ぎだった。準備をと整えて10：40頃登り始めた。富士山は姿を見せてくれていない。10分ほど登ったところに展望台がある。富士山見えていれば、間近に雄大な姿を拝めるのだが。
愛鷹山十里木登山口	登山道展望台から望む
登山道は、危険個所もなく整備されている。登り始めて約2時間、頂上に到着。平地より涼しいとはいってもこの季節、大量の汗をかいての到着だ。南側は開けていて展墓があるが、富士山側はもともと樹木で覆われているが、山はガスで覆われている。 昼食をとり、しばらく休憩して下山した。
愛鷹山（越前岳）頂上	頂上にて
下山してから、ふと富士山の方向をみると、突然現れているではないか。やや霞んではいるが、はっきりと全体が見えている。とりあえず富士山を見に来ているので良しとしたい。 スーパーマーケットに立ち寄り、ＢＢＱの食材を買ってキャンプ場に向かった。
下山して富士山現れる	朝霧高原オートキャンプ場バンガロー
BBQをしながら、「富士山ビール」を飲む。至福の時間だ。
BBQ	富士山ビール
2020.8.23（日）　長者ヶ岳 朝5時半起床。このキャンプ場を選んだのは理由がある。ちょっどこの日はダイヤモンド富士が見られる位置なのだ。カシミールというソフトを使用して調べておいた。ネット上でも大体のことは調べられるが、あまり正確ではない。 6時15分頃が富士山頂上に太陽が登ってくる予定だったが、残念ながら富士山は見えているが、太陽は雲に阻まれダイヤモンドの輝きは見られなかった。 朝食に、私の好きな「卵かけご飯」を頂き、出発の準備をした。8時過ぎにキャンプ場を出発。田貫湖にある駐車場から8時30分頃登り始める。 頂上へは、登り始めて約2時間、10時40分頃到着。残念であるが、やはり富士山は雲に覆われていた。予定では、ここから天子ヶ岳方面に縦走する予定だったが、出発時間が遅れたことと少し余裕を持ちたいので、ピストンで下山することにした。
ダイヤモンド富士を待つ	長者ヶ岳頂上にて
12時30分頃登山口に戻ってきた。午後から予定通り「白糸の滝」と「富士山本宮浅間神社」に立ち寄って帰ってきた。
白糸の滝	富士山本宮浅間大社
今年は、富士山に登れない。すべての山小屋が営業していない。それを予想していたわけではないが、山の会で夏山登山に「富士山を望む山」を昨年から計画していた。天気だけは予定できないので、少し残念だった。 それにしても「富士山」、いつ見てもどこから見ても美しい。日本一の山だ。日本人が誇りに思う山だ。
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