ダイヤモンドの輝きは、何回か見てきたが、パールの輝きはまだ見ていない。前回見られなかったので、今回リベンジだ。９月は仲秋の名月、この機会にぜひ見たいと思い、名古屋から車で出かけた。残念ながら今回も夕方は雲に覆われて目的を果たすことができなかった。 翌日は、ダイヤモンドの輝きをしっかり見ることができ、また、少し足を伸ばして「御正体山」に登ってきた。
2019.9.14（土） 本日は、朝１０時頃出発。車で出かけた。朝霧高原まで新東名高速道路を使って約３時間３０分。朝霧高原もちやキャンプ場に到着。ここからの富士山は定評がある。 早速、テントを張って備えたが、富士山は雲に隠れてその姿を見せてくれない。残念だ。前回もパールの輝きは見られなかったのであるが、今回もまったく晴れる気配はない。 持ってきた「山ごはん」の材料で、豚の角煮入り野菜炒めを作って食事を楽しんだ。
朝霧高原もちやキャンプ場	本日の夕食　豚の角煮とキノコ入り野菜炒め
2019.9.15（日） 朝４時頃目が覚めた。まだ暗いが雲一つない、絶好のダイヤモンド日和だ。まわりは明るくなっているが、標高の高い富士山にかかる日は、なかなか出てこない。まだかまだかと待っていると、６時３２分最初の光が富士山の頂上に現れた。ほんの一瞬だ。ダイヤモンド富士だ。いつ見ても素晴らしい。
間もなくです	最初の輝き
ダイヤモンドの輝き
とりあえず、目標は達成できたので、ここまで来てそのまま帰るにはもったいないので、「御正体山」を計画していた。ここ朝霧高原から車で１時間３０分かかるが、この近辺で登っていない２００名山だから計画していた。 ９時頃登山口に到着。登り始めた。最初のころの標識を見落として、登山道を外れてしまった。私としたことが。途中道なき道を登って行ったが、尾根道に出ることがわかっていたし、踏み跡があるので、そのまま突っ走った。ほんとは戻るのが筋ではあるが、かなり登ってから気が付いたので進んでしまった。
熊出没注意	尾根道へ出る
途中、誰にも合わなかった。頂上到着１１時１５分。やっと別のルートから登ってきた２人と出会った。この山には、現天皇陛下がプリンス時代に登られている。アサギマダラ蝶を見つけた。この蝶は東南アジアから渡ってくる蝶で珍しい蝶だ。撮影にも成功した。
頂上到着	皇太子殿下(現天皇)登頂の標識あり
アサギマダラ蝶	トリカブトの群生
下山は、しっかりした登山道を下った。下りも誰にも会わなかった。ちょっと寂しいが静かな山歩きだった。 御殿場インターに向かう途中、富士浅間神社東口本宮を通ったので立ち寄った。今月はじめに富士山に登っているし、富士山に縁があったようだ。
富士浅間神社東口本宮	本殿
今回の目的は、パール富士を見に行ったのだが、残念ながら見ることができなかった。また次の機会に期待しよう。月も富士山も逃げはしない。お天気だけだ。
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