2018.2.22 大日ヶ岳
 
奥美濃の秀峰、大日ヶ岳に登ってきた。大日ヶ岳は日本二百名山の一つに数えられていて、この時期特に展望がいいと言われている。この時期にしか営業していないスキー客用のゴンドラを利用して、頂上まで最短コースで登ることができる。Tさんと天候のいい日を選んで、雪山を楽しんできた。

7時30分過ぎ、Tさんの自宅に近い津島線駅でピックアップしてもらって出発。東海北陸道経由、登山口の高鷲スノーパークへ。9時45分頃到着。
ここのスキー場ハーフパイプもあって、若い人たちが遊んでいる。(練習?) ゴンドラを降りると、そこは標高1550mの高さに達する。

 

高鷲スノーパークのゴンドラへ

 
 
ハーフパイプで遊ぶ人も

 
 
登山道の雪はふかふか

 
頂上が見えてきた

登山道に入る前、様子をうかがうと、しっかりとしたトレースがあったので、アイゼンで登り始めたが、かなりふかふかの雪でアイゼンでは歩きにくい。急きょワカンを装着した。

前大日までおよそ標高差150mを登れば、後はほとんど平坦な道だ。頂上到着12時20分。ゆっくり登ってきて約2時間だった。本日は天候も良く、山頂からの展望は文句なし。西に比較的近く「白山」を眺め、東に北アルプスを遠望できる。御嶽山からは今なお噴煙が上がっていた。

 
前大日から大日ヶ岳方面にて

 
頂上から御嶽山

頂上からの展望を楽しみ、前大日まで引き返したところで昼食。写真を撮り忘れてしまったが、Tさんに持ってきたスコップとのこぎりでテーブルを作ってもらって食事にした。風を避けられる場所のため、テント泊の人もいて、泊まりで山スキーを楽しんでいる。雪洞やかまくらの後も残っていて、いろいろな楽しみ方があるものだと。

 
頂上から白山

 
2時過ぎには下りのゴンドラ乗り場に到着。早めの帰宅と相成った。雪をかぶった山々は夏の山に比べて、神々しいまぶしさを感じる。青い空とと白い山々ののコントラストが美しい。

2月の平日、晴天、大日ヶ岳、雪山を楽しんできた。

 
年度別登山口へ  山岳名登山口へ   番外編へ   トップページへ