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H29.10.24(火) チャングナラヤン バクタブル 午前中ナガルコットからミニトレッキングで、ここまで歩いてきた。チャングナラヤンは、ナラヤン神を祀る世界遺産の寺院だ。2年前の地震で現在修復中だが、繊細な木彫りの伽藍が印象的だ。 |
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チャングナラヤン寺院 |
チャングナラヤン寺院正面 |
チャングナラヤンからバクタブルへは、路線バスで移動。バクタブルの街を観光した。ダルバール広場、タマディ広場、タチョパル広場を回ったが、どこまでがどこの広場なのかよくわからない。ネパールの人は無料だが、外国人観光客は有料となっている。 ここでもやはり、2年前の地震によって崩れたところが目に付くが、日本の支援で修復しているところもあった。タマディ広場のニャタポラ寺院は五重の塔で30mの高さがある。守護神がおかれている。下から戦士、ゾウ、獅子、グリフィン、女神と対でおかれていて、下から上へと10倍ずつ強いらしい。 |
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タマディ広場 ニャタポラ寺院 |
ダッタトラヤ寺院 |
55窓の宮殿 |
孔雀の窓 |
本日は、これらの広場の近くのホテルに宿泊。 H29.10.25(水) フルチョキ小学校視察 今回のネパール行には、もう一つ大事な目的があった。SAさんがメンバーの「HELP NEPAL ASOCIATION-JAPAN(HNA-J)」が、十数年前から行っているネパールの学校建設、地震後の復興支援の状況を視察することである。 HNA-Jは、「ネパールに小学校を作ろう」「心の通う、援助をしよう」と、これまで20校の学校建設を支援してきている。今回視察した学校は、カトマンドゥから車で約3時間程度の山の中の学校で、フルチョキ小学校だ。(舗装道路を離れ悪路を1時間、徒歩20分でたどり着く) |
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山の中の小学校 |
校舎 |
子どもたちの顔は明るく、素朴でいい顔をしている。文房具店で買ってきたノートと鉛筆を、2人で1人1人に手渡した。 |
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笑顔の子供たち |
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本日は、カトマンドゥのホテルに宿泊。夕食は、日本料理店に行き、久しぶりに日本料理(天ぷら・サバの塩焼き等)を食べた。 H29.10.26(木) カトマンドゥ市内観光 明日は帰国になるため、本日が観光の最終日となった。日本語のわかるガイドをつけてもらって、市内観光だ。まずはサル寺として有名な「スワヤンブナート」。カトマンドゥの西の高台にあるネパール最古の仏教寺院だそうだ。 |
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スワヤンブナート |
別名サル寺 |
次に訪れたのは、ダルバール(宮廷の意)広場だ。 いくつかの寺院が点在している。その中で最も印象に残ったのは、クマリの館だろうか。生き神として美しく賢い女の子が選ばれ、神として教えこまれるとのこと。時々窓から顔をのぞかせるとのことで、時間を見計らって待った。ほんの一瞬だったが、顔を覗かせた。いいことがあるとのこと。 |
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ダルバール広場 |
クマリ(生き神)の窓 |
国旗を掲げて振っている愛国精神の方がいた。ガイドが国旗を借りて写真を撮ることができるというので、2人で国旗を掲げて記念写真を撮った。 |
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国旗を掲げる愛国者 |
ハヌマンドカ |
次にボダナートを訪れた。ネパール最大のストゥーバ(仏塔)のそびえる聖地だ。ここは、チベット仏教徒の主要な巡礼地だそうで、近辺はチベットからの移住民が多く、観光客というよりも巡礼者が多いそうだ。 |
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ボダナートのストゥーバ |
ボダナート2 |
最後の夜は、旅行会社の社長の家にご招待を受け、ネパールの家庭料理をいただいた。これもSAさんのこれまでに蓄積された信頼関係で経験できたことで、普通のツアーでは経験できないことだ。今回のかなりディープな旅を経験できたことは一生涯忘れられないだろう。 年度別登山口へ 山岳名登山口へ 番外編へ トップページへ |
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